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ベラルーシでは、先月の大統領選挙でルカシェンコ大統領が当選したとされたことに対する抗議活動が1か月近く続いていますが、ルカシェンコ政権は、反政権派の組織「調整評議会」の幹部への圧力を強めています。

7日、首都ミンスクでは、「調整評議会」の有力幹部のマリヤ・コレスニコワさんが覆面姿の数人に車で連れ去られ、治安当局に拘束されたものとみられています。

「調整評議会」は、幹部会を構成する7人のうち、これまでに2人が拘束され、1人が国外追放となったほか、1人は弾圧を逃れて隣国のポーランドに脱出し、ベラルーシで活動している幹部はノーベル文学賞作家のアレクシェービッチ氏と弁護士の男性幹部の2人だけとなりました。

抗議活動の原動力となってきた幹部会の機能が弱まる一方、こうしたルカシェンコ政権の強権的な手法に対して反政権派の支持者の間では「政治弾圧だ」と非難する声が一層強まり、抗議活動のさらなる長期化も予想されます。

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