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アゼルバイジャンアルメニアは、係争地のナゴルノカラバフ自治を巡って2週間近く大規模な戦闘を続けたあと、ロシアの仲介で現地時間の10日正午から停戦することで合意しています。

しかしその後も攻撃はやまず、双方が被害を受けたと非難し合う状況の中、11日アゼルバイジャン国防省は報復攻撃としてアルメニア軍の部隊に向けて空爆を行ったと発表しました。

仲介にあたったロシアのラブロフ外相は10日、アゼルバイジャンアルメニアの外相を交えた3者による電話会談を行い、停戦合意を確実に履行するよう求めたのに続き、11日はアゼルバイジャンを支援するトルコのチャウシュオール外相とも電話で会談し、停戦に向けた協力を求めたとみられます。

ロシアとしては停戦を実現させて情勢の安定化に努めたい考えですが、攻勢を強めてきたアゼルバイジャンとそれを支援するトルコは、停戦は捕虜交換などの人道目的で一時的なものだという立場で、戦闘が収まるかどうか予断を許さない状況です。

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