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ギニアで今月18日に行われる大統領選挙には12人が立候補していますが、選挙戦は事実上、現職のコンデ大統領に野党候補のディアロ元首相が挑む構図になっています。

コンデ大統領は10年前の選挙で初めて民主的に選ばれ、世界有数の埋蔵量を誇るボーキサイトの輸出などを追い風に、経済成長を実現させた実績を強調して、再選を目指しています。

しかし、大統領の任期は最長で2期10年と憲法で定められていて、コンデ大統領は先に憲法が改正されたことからこれまでの任期は含まれないと主張していますが、野党側は民主主義の原則を踏みにじっていると強く反発しています。

国際的な人権団体、アムネスティ・インターナショナルによりますと、憲法改正に抗議するデモ隊に治安機関が発砲するなどしてこの1年で50人以上が死亡しています。

首都コナクリでは13日も野党支持者とみられる若者たちが、治安機関の車両に石を投げるなどの衝突が起きるなど、投票を前に緊張が高まっています。

隣国のマリではことし8月、軍事クーデターが起き、イスラム過激派による攻撃が相次いでいます。

ギニアの大統領選挙は地域の安定の行方を占うものとされていますが、混乱が懸念されています。

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