ベラルーシ ルカシェンコ大統領の辞任求める抗議活動続く #nhk_news https://t.co/t483q57Mwx
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年11月30日
ベラルーシではことし8月に行われた大統領選挙が不正だったとして、ルカシェンコ大統領の辞任を求める市民たちの抗議活動が続いていて、29日も各地で行われました。
このうち首都ミンスクでは、大勢の市民が行進に参加し、地元の人権団体によりますと、350人以上が治安部隊によって拘束されたということです。
抗議活動が続くなか、ルカシェンコ大統領は、27日、憲法改正の必要性に改めて言及したうえで、「新しい憲法のもとでは私は大統領ではないだろう」と述べ、憲法が改正されれば大統領を辞任するとしました。
ただ、憲法改正を行う時期や内容は明らかにしておらず、反政権派は、あくまでも即時辞任などを求めて抗議活動を続ける方針です。
反政権派のチハノフスカヤ氏は、治安部隊が抗議活動の参加者に暴力を加えるなど、弾圧の実態を記録した映像を市民から広く集めて政権側の責任を追及したうえで、来月20日に大規模なデモを構えていて、抗議活動を強める考えです。
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