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22日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前の日に比べて152ドル84セント高い、2万8363ドル66セントでした。

新型コロナウイルスの感染拡大に対応した追加の経済対策で、近く与野党が合意するのではないかという期待から、買い戻しの動きが先行しました。

また、IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も、値上がりしました。

金融市場では、長期金利が上昇を続けていて、この日、アメリカ10年物国債金利は、ことし6月初め以来4か月ぶりの水準まで上昇しました。

市場では、大統領選挙でバイデン氏が勝てば、国債の増発につながるとして金利が上昇しているという見方も出ていますが、この日は金利の上昇を受けて、金融関連株が値上がりしました。

過去最大
ゴールドマン・サックス・グループはマレーシアの政府系投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)の不祥事に絡み米当局から制裁金を科され、支払いに合意した。1MDBの資金流用事件で同行が果たした役割について、初めて有罪を認める。米当局への支払い額は23億ドル(約2400億円)超と、米海外腐敗行為防止法(FCPA)違反に対する制裁金では過去最大。制裁金は世界全体で50億ドルを超える。

「すぐそこに」
ペロシ米下院議長は、景気対策法案を巡るムニューシン財務長官との合意が「すぐそこに」あると述べた。一方で、解決できていない問題については引き続き交渉しているという。「われわれは引き続き交渉に臨む。合意に達することは可能だと希望を持っている」とペロシ氏は発言。法案を下院に提出できるよう、妥協案の作成を急ぐ。

予想外
トルコ中央銀行は予想外の政策金利据え置きを発表した。リラのボラティリティーがさらに高まるリスクがある。金融政策委員会(MPC)は1週間物レポ金利を10.25%で維持。ブルームバーグの調査で27人のエコノミストのうち据え置きを予想したのは2人のみで、大方は利上げを予想していた。中銀の発表を受けてリラは下落。ドルに対して一時2.1%下げ、過去最安値を更新した。

承認獲得
米食品医薬品局(FDA)は、米ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「ベクルリー」(一般名レムデシビル)を承認した。FDAは5月にレムデシビルの緊急使用許可(EUA)を付与。それ以来、新型コロナ感染症(COVID19)の入院患者の治療で幅広く利用されてきた。

「恐怖」薄れるか
米大統領選挙で民主党候補のバイデン前副大統領が明確な勝利を収めれば、「恐怖指数」と呼ばれるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は、新型コロナ流行前の水準に低下するだろうとバークレイズが予想した。バイデン氏の勝利が11月3日の投票日から時間をおかずに確認されれば、VIXは「少なくとも」20まで下がるだろうと、同社は予想する。

この事件は、マレーシアのナジブ元首相が2009年に設立した政府系ファンド「1MDB」の資金が不正に流用され、ナジブ氏が禁錮12年などの有罪判決を受けたほか、流用に関わったとして、ゴールドマン・サックスの子会社などが起訴されていたものです。

アメリカ司法省が22日に開いた会見によりますと、ゴールドマン・サックスが外国の公務員への贈賄を禁止する法律に違反していたことを認めたとして、この法律に違反した制裁金としては最も重い、29億ドル、日本円で3000億円余りの制裁金を科すと発表しました。

司法省によりますと、ゴールドマン・サックス手数料収入を得るため、多額の賄賂を渡していたほか、子会社の元幹部らが事件で中心的な役割を果たしていたということです。

今回の決定について、ゴールドマン・サックスのソロモンCEO=最高経営責任者は「個人の行動とは言え、規則に違反する行為があった場合、会社として責任を受け入れるべきだ」などとする声明を発表しました。

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