【現金主義の人が実は「損する」納得のカラクリ】 ポイントを現金化すると目減りするのはなぜか#東洋経済オンラインhttps://t.co/DRjMiVVuMM
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) 2020年10月29日
労働にせよ投資にせよ、アクションに対するリターンは、必ずしも現金と直接交換する必要はありません。むしろ、現金に直接替えると損をすることが多いのです。
例えばTポイントカードってありますね。あのTポイントは、基本的に1ポイントあたり1円相当として使えます。ところがTポイントは、実は現金に替えることもできるのです。ジャパンネット銀行(今度、PayPay銀行に名前が変わるそうですが)の口座を持っていれば、いくつか条件はあるものの、100ポイントあたり85円のレートで現金化して、口座から引き出すことができます。
重要なのはこの部分です。Tポイントよりも現金のほうが使いやすいですよね。日本でいちばん使いやすいのは日本円です。何でも買えます。でも、Tポイントを直接現金化すると、相対的に価値が下がってしまうのです。
航空会社のマイレージサービスもそうです。マイルも現金化することができて、例えば10000マイルを現金にすると9000円ぐらいになります。しかし、マイルを航空券に変換するとだいたい2万円相当の航空券に換えられます。本来の価値は1マイルあたり2円、というところですね。これを海外旅行のビジネスクラスやファーストクラスを購入するのに使用すれば、1マイルあたりの価値は10円を超えることもあります。1マイル2円相当ですから、現金に替えると半分以下の価値しかなくなってしまうけど、特定のサービスに換えると5倍以上の価値にもなりうるわけです。
つまり、こういう原則があります。「現金(=何にでも使えるもの)に替えると損をする」かわりに、「制約された状況でしか使えないものに換えると得をする」のです。これは、(変動要素はあるものの)「より一般的な価値を持つものに換えるとリターンは少なく、価値が制約されるものに換えるとリターンが大きい」と言い換えることもできます。
この話からさらにいくつかの重要な法則を学ぶことができます。ひとつは「日頃から付き合いのあるサービスをうまく利用すると、損をしないですむことがある(つまり、得をすることがある)」ということです。銀行があなたのお金を両替してくれるのはあなたが銀行口座を持ってくれていることに対しての特典ですから、口座を持っていない銀行でこのやり方は使えません。
さらに、銀行の支店や大きなATMコーナーまで行けばまったく損をせずに交換できる、ということは、「あなたが手間や苦労をかけることで損をしないですむことがある(つまり、得をすることがある)」とも言えますね。
同じところからもうひとつ、「どうせ利用するなら大手や、近くに店舗が多い(または、近くに店舗がある)、あなたがよく知っているサービス」ということも見いだせます。大手はたくさんの人が利用するので店舗数も多いですし、近くに店舗があればそれだけ利用するのに手間がかかりませんよね。
当然ですが、これらはあなたがどこに住んでいて、どんな生活をしているかによって変わります。青森出身の人は青森銀行、鹿児島出身なら鹿児島銀行をメインバンクにしているかもしれません。あなたが青森や鹿児島に住んでいるならばそれで何の問題もないのですが、東京で青森銀行や鹿児島銀行の支店に行くのは至難の業です。もちろん、あることはあるのですが、都心に1店舗しかありません。
逆に東京から地方に行った人、例えば三菱UFJ銀行は三大メガバンクのひとつですが、鹿児島で三菱UFJ銀行の支店に行かなければならないと思っても、隣の熊本県まで行かなければ支店はありません。青森はもっと大変で、三菱UFJ銀行は東北では仙台にしかありませんし、そうでなければはるばる海を渡って札幌まで行くハメになります。もちろん、ほかの銀行やコンビニなどでどうにかなることも多いのですが、たいてい手数料をとられますよね。
ゆうちょ銀行
d1021.hatenadiary.jp
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よく行くお店などを踏まえて回答しますね
年間一番自分がお金を使う所が出してるカードか、貯めてるポイントが貯まるカード
三井住友、楽天、PayPay、イオン。
三井住友カードと LINE Pay による戦略的業務提携の推進について
— 現金いらず (@nogenkin) 2020年10月30日
両社の強みを最大限活かし、身近で革新的なキャッシュレス化推進を目指すhttps://t.co/B5JIEF3JAL pic.twitter.com/qMBPVwRmVa
「Visa LINE Pay プリペイドカード」発行(2020 年 12 月予定)
— 現金いらず (@nogenkin) October 30, 2020
・Visa ブランドのバーチャルプリペイドカードを LINE アプリ内で発行。「Apple Pay」、「Google PayTM」 にも12 月より順次対応を予定しており、「LINE Pay」が全国の iD 加盟店でも利用可能に。
「チャージ&ペイ」対応カード拡大(2021年春予定)
— 現金いらず (@nogenkin) October 30, 2020
・「Visa LINE Pay クレジットカード」以外の三井住友カードが発行する Visa ブランドのクレジットカードでも、「チャージ&ペイ」機能が利用可能に。
さよならLINE Payカード(JCB)
— 現金いらず (@nogenkin) October 30, 2020
"本カードの発行に伴い、JCBブランドプリペイド「LINE Pay カード」については新規発行(紛失等の再発行の場合も含む)Google Pay™への登録(Androidのみ)を同2020年12月頃終了する予定"https://t.co/dhiXPa9xIw
飲食店のテーブル席からスマホで注文が可能に! 店内注文サービス「PayPayテーブルオーダー」を2020年10月30日より提供 - PayPay株式会社 https://t.co/UPlmIALnKS
— 現金いらず (@nogenkin) 2020年10月30日
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