ジョージア議会選挙 与党の勝利発表に野党“不正あり”と反発 #nhk_news https://t.co/5ET6mveFup
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年11月2日
ジョージアの中央選挙管理委員会は1日、31日に行われた議会選挙の開票結果を発表しました。
それによりますと、ヨーロッパを重視しつつロシアとの関係修復にも前向きな与党「ジョージアの夢」が48%、次いで、対ロシア強硬派の最大野党「統一国民運動」が27%を獲得しました。
これに対して、野党支持者は「選挙に不正があった」と反発し1日、首都トビリシの議会前では数千人が集まって、選挙のやり直しを求めて抗議集会を行いました。
また一部の野党支持者は、与党「ジョージアの夢」のイワニシビリ党首の自宅前に押し寄せ、警備にあたっていた警察官と一時、にらみ合いになりました。
野党側は、選挙のやり直しを求めて今後も抗議活動を続ける方針で、緊張が続くことも予想されます。
旧ソビエトではベラルーシでことし8月に行われた大統領選挙のやり直しを求めるデモが続いているほか、キルギスでは先月、議会選挙のあと野党の抗議活動が激化し、大統領が辞任に追い込まれるなど、選挙のあとの混乱が相次いでいます。
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