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ベラルーシ北西部のオストロベツに完成したのは、ロシアの原子力公社「ロスアトム」が開発した原子力発電所の1号機で、国内の電力需要のおよそ20%を賄うとされています。

7日、現地を視察したルカシェンコ大統領は「歴史的な瞬間だ。ベラルーシ原子力立国を実現しようとしている」と述べ、国内で初めてとなる原子力発電所の完成を祝いました。

しかし、この原子力発電所は、ベラルーシ北西部の国境地帯に建設され、隣国リトアニアの首都ビリニュスまでの距離がおよそ45キロと非常に近いことから、リトアニアは当初から建設に反対してきました。

またベラルーシは34年前、現在のウクライナチェルノブイリ原発事故が起きた際、風向きなどの影響で深刻な放射線被害を受けたため、原子力発電所の稼働には国内でも根強い反対意見があり、今後、ルカシェンコ政権に対して周辺国や国民の批判が強まることも予想されます。

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