プーチン大統領「ウクライナの主権 ロシアあってこそ」と主張 #nhk_news https://t.co/pVyt5FaatE
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年7月13日
この論文は12日、ロシア大統領府のサイトで発表されました。
この中でプーチン大統領はロシア人とウクライナ人の関係について「精神的、文化的な結び付きは何世紀にもわたって形づくられてきた」として両国民の一体性を強調しています。
一方で「ウクライナはヨーロッパとロシアとの障壁や、対ロシアの拠点にすることを目的とした、危険な地政学的なゲームに引きずり込まれている」として、ウクライナがこのところ、欧米寄りの路線を進んでいるとして懸念を示しました。
そのうえでプーチン大統領は「ウクライナの真の主権はロシアとのパートナーシップがあってこそ保持できる」と主張し、クリミア併合などで対立を深めるウクライナをロシアの勢力圏に取り戻したいという強い意向をにじませています。
これに対してウクライナ政府の高官は地元メディアに対し「遠い過去の歴史を持ち出して現代の国際ルール違反を正当化することはできない」と述べるなど、反発しています。
#反ロシア#対中露戦
EUへの不法移民問題 ベラルーシ大統領 ロシアと連携し対抗姿勢 #nhk_news https://t.co/wiqJ44WRHn
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年7月14日
EUの加盟国リトアニアでは、隣国のベラルーシを経由して中東やアフリカ各国から流入する不法移民が急増し、すでに去年1年間の総数の20倍以上に当たる1700人余りに上っています。
EUは、EUの制裁に反発するベラルーシのルカシェンコ政権が、移民を意図的に越境させていると非難を強めていますが、13日にはリトアニア議会が、さまざまな手段を組み合わせて敵に打撃を加える「ハイブリッド型の攻撃だ」と批判しました。
一方、ルカシェンコ大統領は13日、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクを訪れ、プーチン大統領と会談しました。
ルカシェンコ大統領は「私たちは、南のある国とは同じ道をたどることはせず、ロシアとの関係を断ち切っていない」と述べ、ウクライナとは異なり、ロシアとの関係を重視しているとしました。
ロシア国営の通信社によりますと、ルカシェンコ大統領がプーチン大統領と対面で会談するのは、ことしに入ってこれで4回目で、ヨーロッパとの対立が深まる中、ロシアと共にヨーロッパに対抗していく姿勢を強調しています。
#旧ソ連