タイ 王制改革など求め大規模抗議活動 取締り強化方針で緊迫 #nhk_news https://t.co/6GDOqSMS0D
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年11月25日
タイでは、デモ隊が支持する憲法改正に向けた案が今月18日に議会で否決され、これに反発を強めた若者たちが25日、新たなデモを呼びかけています。
デモが呼びかけられた場所は、首都バンコクにあるサイアム商業銀行の本店前で、日本時間の午後5時ごろから、若者たちが次々に集まってきています。
この銀行は、おととし、王室の機関が保有していた株式の名義が、ワチラロンコン国王に書き換えられ、国王が去年12月の時点で、株式の23%を所有する大株主となったことで知られています。
デモ隊は、こうした王室の財産を国民のものとして取り戻すべきだなどと訴えて、王制改革を求めています。
一方、デモのおさえ込みをはかりたいプラユット首相は「あらゆる法律を適用する必要がある」という声明を出して、王室の中傷を禁じる不敬罪の適用も視野に、取締りを強化するとしています。
現場周辺には多くの警官隊が配置されていて、緊迫した事態となっています。
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