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菅総理大臣が2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする考えを示したことを受けて、経済産業省は新車販売における「脱ガソリン」の目標を検討しています。

関係者によりますと、この目標について経済産業省は「2030年代半ばに、電動化を100%にする」とする方向で調整していることがわかりました。

これは、およそ15年後には新車の販売ではガソリンエンジンだけの車をゼロにし、すべてをいわゆる「電動車」にすることを目指すものです。

電動車には、エンジンとモーターの両方を使うハイブリッド車、充電もできるプラグインハイブリッド車、電気自動車、それに、水素で発電しながら走行する燃料電池車が含まれます。

日本としては国内メーカーが得意とするハイブリッド車も含めて脱ガソリンを目指す方針で、明確な目標を掲げることで世界で進む脱ガソリンの動きをリードしたい考えです。

経済産業省は今後、有識者でつくる検討会での議論を踏まえて、年内にも正式に目標をまとめる方針です。

脱ガソリン・電動化の目標をめぐっては、イギリスが2030年までにガソリン車やディーゼル車の新車販売を、2035年にはハイブリッド車も禁止するとしているほか、アメリカのカリフォルニア州2035年までに、フランスは2040年までにガソリン車などの新車販売を禁止するとしています。

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京都市東山区にある清水寺では、本堂の屋根のふき替えと、舞台の床板の張り替え工事が3年前から行われてきましたが、屋根はことし2月に、舞台もほぼ工事が終わったということです。

3日は国宝にも指定されている本堂で、寺や工事関係者など24人が参列して法要が営まれ、僧侶たちがお経を唱えたあと、舞台で「散華」と呼ばれるはすの花びらをかたどった紙をまいて工事の完成を祝っていました。

屋根のひわだのふきかえ工事は、およそ50年ぶりで、これまで使われていたひわだの大きさを本堂が再建された江戸時代初期のものに戻したということです。

また、舞台の床板の張り替えは16年ぶりで、面積およそ200平方メートルにあたる166枚のひのきの板が交換されたということです。

清水寺森清範 貫主は「大修理が成就して本堂が創建当初の姿によみがえり感無量です。舞台からの眺めはまさに観音浄土の次元なので、ぜひお参りいただきたい」と話していました。

清水寺では、平成20年度から本堂のほか、境内の門や塔などの改修工事も進められていて、来年の秋以降に、工事全体の落慶法要を予定しているということです。

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