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「『結婚を認める』と直截な表現をされながらも、秋篠宮さまは会見で『結婚と婚約は違う』と口にされました。また『私の主観ですが、決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないと思っています』と、率直な思いも吐露されています。結婚については“両性の合意のみに基づく”と憲法を強調なさいましたが、一方で家同士の約束の儀式である『納采の儀』(一般の結納)をはじめ、配偶者の使者が結婚式の期日を伝える『告期(こっき)の儀』や、眞子さまが両陛下に謝意を述べる『朝見の儀』など一連の行事は、現時点では難しいとの認識を示されたのです」

眞子内親王殿下が通常のプロセスを経て結婚された場合は、入籍を確認後、直ちにご自身の個人口座に国から一時金が振り込まれ、あわせて皇室の戸籍である皇統譜から除籍されます。一時金は品位保持のために支給されるものですが、使途に制約はなく、家族の生活費としてお使いになっても法的には全く問題ありません」

 とは、皇室ジャーナリストの山下晋司氏である。

「一時金辞退を表明されるのは眞子内親王殿下の自由ですが、皇室経済会議が“支給しない”と決定することはないと思います。“小室さんはお金目当てではない”ことを証明するために、どうしても受け取りたくないというのであれば、いったんお受け取りになってから福祉団体などに寄付されるしかないと思います」

 少なくとも国民には、税金が原資の大金を受け取らなかったと通知できるというわけだ。もっとも、

「400万円のお金を返そうとしなかった小室さんと佳代さんが、眞子さま経由とはいえ、せっかく手にしたお金を手放すでしょうか」

 とは、さる皇室ジャーナリスト。そこに先日、皇族減少に伴うご公務の担い手不足を解決すべく、結婚して民間人となった元女性皇族に「皇女」の呼称を贈り、特別職の国家公務員として公的なご活動を続けてもらう案が浮上。実現すれば、伊勢神宮の祭主を務める黒田清子さんをはじめ、眞子さまも遠からず活動に就かれることになるだろう。

「2005年秋に結婚した黒田清子さんは、一時金の満額である1億5250万円を支給され、翌年春、東京・目白に新築高級マンションを購入しました。部屋は110平方メートルほどのメゾネットタイプで、当時の価額は約1億円。清子さんが3分の2をキャッシュで支払い、黒田慶樹さんが残る3分の1を負担。現在も慶樹さんの名義で抵当権が設定されています」

 清子さんの支払いには一時金が充てられたとみられるものの、先々に備えて大金を使い切らずに貯蓄し、黒田さんの住宅ローンは月々返済していくという、夫妻の堅実な暮らしぶりが窺える。一方、眞子さまの場合も、セキュリティーの堅固な高級マンションを選ぶとなれば、やはり1億円前後の物件となろう。

「小室さんは、安定した収入がないので住宅ローンを組むのは難しい。購入費用のほぼすべてを眞子さまの一時金から工面して一括購入し、住居は事実上、眞子さまの所有となるのではないでしょうか」(同)

 その一時金の残りで“品位を保つ生活”を共有し、ほどなく「皇女」の実入りも望めるとあれば、あるいは弁護士業に就く必要などないのかもしれない。が、

「正式な皇室の結婚儀式を経ずに民間人となられた人を、はたして国民は『皇女』として引き続き敬い、その活動を有難く感じるでしょうか。対価として支払われる報酬もまた国民の税金であることから、眞子さまがこうしたお立場に就いた場合、国民の中から大きな疑問の声が上がることは想像に難くありません」(同)

 眞子さまが手にされる給与が、他ならぬ小室さんとの生活に費やされる。多くの人に祝福されずに入籍するお二人に、長きにわたって税金が注ぎ込まれるという状況は、文字通り“火に油を注ぐ”と言うほかない。

眞子さまの『お気持ち』から続く一連の“結婚容認”といった流れに、国民は違和感を覚えています。例えば11月29日には議会開設130年で、両陛下と眞子さまが国会で催された記念式典に出席されましたが、そのニュースを伝えたネットのコメント欄は“どうしてこの場に?”といった、ネガティブな書き込みで溢れていました」(同)

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となると、眞子さまは皇族が経る婚姻の手順を省いて入籍されるという道もあり得ます。“結婚と婚約は別”とのご発言は、『納采の儀は行えないが、入籍は二人の意思でどうぞ』とも受け止められる。あるいは殿下は、あえて眞子さまを突き放して世間へ送り出し

どうでもいいけど今回の天皇陛下は何をするにも空気が読めてないよな。

秋篠宮さまは、結婚は認めるとおっしゃいましたが、結婚と婚約は別だとも言われています。その真意を推し量るのは容易ではないですが、皇族として『納采の儀』を行うことは認められないが、父として娘の結婚の意思は尊重するという立場を表明されたのでしょう。まさか、眞子さま皇室から“勘当”同然に追い出された後、一般人として勝手に結婚すればいいと突き放されたのではないかと騒然となりました」(皇室記者)

「学費を名目に援助を受ける」
「それは借りたお金であっても返さなくていい」

 小室家は、この異様ともいえる強気な考えを一貫して持ち続けた。それが日本中を驚かせた女性皇族との結婚延期という約3年にもわたる騒動を引き起こした原因だろう。その小室家の思考を生み出した“原点”ともいえる借金にまつわる出来事が、いまから20年前に起きていたことを、小室家に降嫁される眞子さまはご存じだろうか。

小室さんの父親が自殺という形で亡くなったのは、そんな頃のことだった。

「圭くんが小学4年生のときです。佳代さんは憔悴し、圭くんもしばらく学校を休んでいた。もちろん周りは心配しましたよ。教育に熱心なご家庭だったので、大黒柱を失って、経済的にもどうするのだろうと」(前出・音小関係者)

 同級生の少ないアットホームな学校では、すぐに1つの案が持ち上がったという。

「学校側が、小室家に奨学金を出すことにしたのです。音小には、保護者や教職員などの互助組織『友愛会』というものがあり、毎月、組合費を支払っていました。その積立金のうちから奨学金を捻出することにしたのです」(前出・音小関係者)

 金額は、5年生と6年生の2年間で約120万円とみられる。しかしその直後、佳代さんに変化が見られるようになったという。

奨学金を借りようという話があったのに、不思議と羽振りがよくなったように感じました。それから、あれは圭さんのお父さんが亡くなった次の年、小学5年生のときだったと思うのですが、お母さんが学習発表会に男性を連れてきていました。圭さんは『おじさん』と呼んでいました。お母さんが『圭がこの方のことをとても気に入っている』とうれしそうに話していたのも覚えています。その男性のことは、修学旅行のお迎えのときなど、何度か見ています」(別の音小関係者)

 その関係者が見ていた「おじさん」は、過去にも報じられてきた、佳代さんの元交際相手の彫金師・Aさんである。佳代さんの羽振りがよくなったように見えたのは、この男性の存在だけが理由ではない。亡くなった敏勝さんの生命保険金、そして、後を追うようにして自ら命を絶った小室さんの祖父の遺産が手元に入ったからだという。

「小室さんの父と祖父が亡くなってすぐに、佳代さんは夫の実家に対して代理人を立てて遺産相続に関する話し合いを始めました。“祖父の財産の一部は孫の圭に相続の権利がある”という主張でした。結局、資産家の祖父の所有していた土地は小室さんの叔父が、それと同価値の現金を小室さんが相続。祖父の資産規模からみると相当な額だったようです。さらに、横浜市内の自宅の住宅ローンも敏勝さんが亡くなったことで、返済する必要がなくなったのです」(小室家の関係者)

 その小学校の奨学金は無利子の貸与型なので、返済の義務がある。つまり、広義の借金である。しかし、前出の音小関係者は、佳代さんが周囲に意外なことを語っていると聞き、耳を疑ったという。

「“返済期限は決まっているけど、無利子だし、返さなくてもいいのよ”と話し、もし借りても返す意思がないとのことでした。確かにその奨学金は無利子ですし、貸し出し金の回収については各家庭の状況に応じることは、友愛会の会則に明記されています。でも、それはあくまでも会員の善意ですよね……。ですから、元婚約者との金銭トラブルをニュースで見たときに、“ああ、やっぱりこの人は借りたお金を返さない人なんだ”と変に納得してしまいました」

 元婚約者のXさんからの借金と共通するのは、どちらも名目が「小室さんの学費」だったということ。佳代さんにとっては、何ものにも代えがたい、才能溢れる一人息子に必要なお金なのだから、「返済云々ではなく、援助されて当然」という発想だったのだろうか。いずれにせよ、小室さんは、父の死後に浮上した奨学金に端を発し、Xさんとの金銭トラブル、さらには3年間で3000万円とされる米ニューヨークへの留学費用など、何度となく「学費」で物議を醸すことになった。

 これについて、小室さんの代理人弁護士は「たしかに小学校で奨学金を受けることを検討した時期はありましたが、その必要がなかったので、受けなかったと認識しています。『友愛会』からも返済の督促はありません」と話す。NPO法人POSSE」代表で『ブラック奨学金』(文春新書)などの著書がある今野晴貴さんはこう語る。

「学生の多くが利用する日本学生支援機構を通じた奨学金の場合、一定の期間返さなければブラックリストに登録され、滞納が9か月を超えると法的手続きに入ります。自己破産の道を選べば、親などの連帯保証人に債務がうつってしまい、連鎖破産も起こり得る。批判を受けて2020年から給付型の奨学金制度が正式に導入されたものの、予算は極小規模。結局、有利子の奨学金が大多数のままで、奨学金を取り巻く状況は改善していません」

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#天皇家


【宇野正美】戦国時代の権力構造。歴史に残る壮絶な戦い。織田信長・豊臣秀吉。「講演会」2020年。

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国宝の茶室「待庵(たいあん)」があることで知られる。

#千利休#キリシタン#イエズス会#懺悔室
#本能寺の変

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#頼られる国

佐々木 産業全体がグローバル化してサプライチェーンの完成度が高くなったので、スマートフォンなどは世界中からパーツを集めて中国で組み立てられています。食に関しても、海外の生産地からうまく調達できればいいと思われていたわけです。生鮮食品から弁当まで、高度な物流に支えられていつでも手に入る生活に慣れていたのが、パンデミック下では機能しないことが明らかになってしまいました。

中家 それに農畜産物は、マスクなどの工業製品と違います。あれだけ問題となったマスクは、3カ月ほどで店頭に並んでいたでしょう。

佐々木 大量に増産して、保管もできますからね。

中家 農業は、農地をいったん荒廃地にしたら、元へ戻すのに相当な年数と手間がかかります。担い手の育成も同じです。5年や10年という長いスパンで考えなければいけません。危機は真綿で首を絞めるように来るから、なかなか実感が湧かない。ぬるま湯のカエルみたいに、ある日突然「え? 大変なことになってる」と気づくんです。

佐々木 コロナでわかったことのもうひとつは、医療や社会インフラを支える人たちの大切さでした。同じように、都市部の消費者が「農業従事者をもっと大事にしなきゃいけないんじゃないの?」と意識を変える期待感はあると思います。

中家 コロナで得た2つ目の教訓は、農村に対してです。つまり「分散型社会と田園回帰を進めなければならない」ということ。三密を避けるためにテレワークが推奨されて、初めは半信半疑だったのが、やってみたらできるじゃないかという流れになりました。

 東京の若者を対象にしたあるアンケートで、田舎暮らしをしたいという声が3割を超えたそうです。感染リスクが高い都会を離れて、田舎でテレワークしながら少し農業でもやるかという考えが、若い世代に出てきているんです。

佐々木 都会の企業に勤めながら、週の半分は地方へ行って農業をやるという暮らし方が、現実的になってきます。完全に移住するのではなく、行ったり来たりする新しいワークライフスタイル。これが広がると、農業人口が増える可能性も見えてきます。

中家 地方が頭を抱えている最大の問題は、人口の減少です。空き家はあるし、田畑も余っています。

佐々木 ところが、いざ移住しようかと思って自治体へ行くと、就労と家探しの窓口が別々だから、どこに相談していいかわからない。農業をやってみたくても、始め方がわからない。うまく繋ぐ仕組みがないことは問題です。

佐々木 道の駅や直売所へ行くと、農家の方の写真と名前のついている野菜を売っていますが、まだ物足りない。その土地でしか採れない野菜って、いっぱいあるじゃないですか。どう料理するのか尋ねたら、生産したおばちゃんがその場で教えてくれるような、対面販売のやりとりが増えたら嬉しいです。

中家 梅の産地である和歌山でも、青梅の消費が減っているんですよ。梅というのは、梅干しにせよジュースにせよ、手を加えなければ食べられない商品ですが、やり方がわからなくなってきたからです。

 昔は八百屋で野菜を買うとき、「塩を何パーセントにしてどのくらい漬けたら、いい梅干しができるよ」と教えられましたよね。最近は大きなスーパーの棚に並べて、簡単なレシピがあるくらいであとは勝手に買って下さいという流れですから、対話する場面は減ってしまいました。

佐々木 八百屋さんがなくなり、家庭内でも継承されなくなっていますから、梅干しや干し柿などの作り方や、伝統的な料理を伝えていくネットワークが必要かもしれませんね。

中家 JAも直売所を持っていますが、消費者と生産者が少しでも話ができる場所にしていきたいです。

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#地産地消

ミューズと国家 | Far East Alexandria

プラトンの『国家』の第六~八巻には、
ミューズの女神達の守護する領域が、
国家とどの様に関係しているかが
議論される記述が存在しています。

天文(占星術)、音楽、幾何学など、
国家運営とは直接関係ないと思われている
様々な学術領域がどう政治に有用なのかが、
想像もつかない深さで語られています。

アレクサンドリアの大図書館は
ミューズの神殿ムーセイオンの付属機関で
現代にまで多大な影響を及ぼす
学術研究がなされてきた事で知られます。

プラトンの創立したアカデメイア
一流の政治家養成のための機関ですが、
幾何学を知らなければ門をくぐるなと
前置きされていたように、
幾何学も哲学的な意味がある事が
『国家』を読むと分かります。

徐福がギリシャ哲学を持ち込み、
三遠の徐福王朝にこれらが花開き、
舞や音楽などにその痕跡があるのなら、
ロゴスとパトスの調和した文明が
この国に存在したのでしょう。

表面的な解釈の観光事業に流れず、
深い哲学まで理解した上でこそ、
地域振興にどう活用すれば良いかが
明確化してくるでしょう

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