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宮内庁は、体調を崩されてから17年になる皇后さまについて、治療にあたっている医師団の見解を公表しました。

この中で医師団は、皇后さまが、新型コロナウイルス感染症のため外出の機会が減少する中、初めての養蚕や「立皇嗣の礼(りっこうしのれい)」の儀式など、感染防止に十分配慮しながら活動を続けるとともに、感染症に関し16回にわたって専門家らの話を聞くなど、国民が直面しているさまざまな困難を心から気遣われていると記しています。

そのうえで「感染症のために活動が制限され、体調が整いにくくなっていらっしゃるなか、工夫を重ねられ、体調を整えられながら活動を続けるよう努力していらっしゃることは、自信につながる望ましいことと考えております」と述べています。

一方で「依然として快復の途上にあり、体調には波がおありです。そのため、大きい行事の後や行事が続かれた場合には、疲れがしばらく残られることもあります」と説明したうえで、引き続き、温かく見守ってほしいという考えを示しています。

今年もこうして無事に誕生日を迎えることができますことを有り難く存じます。今年は、特に命の大切さ、尊さについて改めて深く思いを寄せる年になりました。1920年頃に世界的に大流行したスペインインフルエンザ以来ほぼ1世紀を経た今年、思いも寄らず世界中が新型コロナウイルス感染症の大きな災厄に見舞われることとなり、大変に心の痛む年でした。

新型コロナウイルス感染症により、世界中で、そして日本国内でも多くの方が亡くなっていることに対し、この場をお借りしてお悔やみ申し上げます。世界の各地で、あるいは日本国内で、多くの方がこの感染症に苦しみ、懸命の治療にもかかわらず亡くなっていく現実は、本当につらいものです。

このような中、医療に従事される皆さんが、大勢の患者さんの命を救うために、そして、感染の拡大を防ぐために、日夜献身的に力を尽くしてこられていることに、心からの敬意と感謝の意を表したいと思います。医療に従事される皆さんには、特に感染拡大の初期には、治療法もまだ確立されない中、また、防護服やマスクを始めとする医療物資が大きく不足する中にあって、どれ程の不安と緊張の中で、自らの命の危険も顧みず、強い使命感を持って治療に当たってこられたことかと、本当に頭の下がる思いがいたします。

我が国では、幸いにして、今までのところ感染爆発のような事態には至らずに、諸外国と比べると感染拡大をある程度の規模に抑え込むことができておりますが、これは、感染症対策の専門家の方々の見識と御尽力、政府や地方自治体による取組、そして、多くの国民の皆さんによる様々な面での協力とたゆみない努力のお陰であると、非常に有り難く思っております。

一方で、感染症の感染拡大が経済社会活動に大きな影響を及ぼしている結果、経営破綻や失業に追い込まれるなど、苦境に立たされている方が大勢いらっしゃることにも大変心が痛みます。また、新型コロナウイルス感染症に感染された方や医療に従事されている方、あるいはその御家族に対して、差別や偏見の目が向けられるという問題が起きていることや、制約の多い生活が続く中で、家庭内での暴力や子供への虐待が増加している可能性があるということも耳にしており、案じています。大きな禍に見舞われている社会の中で起こりやすい問題とはいえ、今後、皆が心穏やかに日々を過ごせるようになることを願ってやみません。

私自身は、特に昨年来、全国の多くの皆様から寄せられた温かい祝意に感謝しつつ、国民の皆様の現在の困難な状況を思うとき、国民のお一人お一人が、幸せであっていただきたいかけがえのない存在であるということを身にしみて感じます。感染症の不安が渦巻く中、様々な面で自由が失われている日々の中で、多くの御苦労と努力を重ねてこられたものとお察しいたします。

また、新型コロナウイルス感染症により苦労をされている方々の置かれた状況をより良く理解し、心を寄せることができればとの思いで、様々な分野の専門家や現場で対応に当たられている方々から、陛下と御一緒に度々お話を伺ってきました。

医療関係者の皆さんの置かれた環境や御苦労、お年寄りや障害を持った方々をめぐる状況、社会的孤立を深めやすい生活困窮世帯への影響や、そうした世帯の子供たちへの学習支援活動、感染対策と学習との両立に取り組む学校現場の状況など、現場に従事し、取組を進める方々から直接現状を伺うことができました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の中にあって、特に、御高齢の方や基礎疾患のある方の御心配もいかばかりかと思いますが、そのような方々や障害のある方、あるいは生活に困窮している方や子供たちなど、社会的に弱い立場に置かれている人々を支える努力をされている方々の尽力にも大きなものがあると思います。

同時に、現在のこの状況の中で自分たちに何ができるかを考え、行動しようとする、若い人たちも含む多くの方の新しい試みや取組を目にするとき、勇気付けられ、心温まるとともに、人と人との絆の大切さを強く感じます。

困難な状況に直面する人々を支え、力を尽くしている全ての方に深い敬意と感謝の意を表したいと思います。

現在、新型コロナウイルス感染症の感染者や重症の方が再び増えてきており、予断を許さない状況が続いています。ワクチンの開発が進み、この感染症の克服に少し光が見えてきているようにも感じますが、一朝一夕に克服できるものかどうか分からないことも多いと思われます。このような中にあって、今後、私たち皆が心を合わせ、お互いへの思いやりを忘れずに、困難に見舞われている人々に手を差し伸べつつ、力を合わせてこの試練を乗り越えていくことができますよう、心から願っております。

また、今年も残念ながら、国内外で自然災害が発生し、国内では特に7月の豪雨により、熊本県を中心に多くの方が亡くなられたり、行方不明になられたりしたことにも深く心が痛みました。特に、体の不自由な御高齢の方が数多く犠牲になられ、お気の毒なことでした。亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、御遺族と被災された方々にお見舞いを申し上げます。これから寒さも厳しくなります折から、避難生活を続けておられる方々を始め、皆さんにはくれぐれもお体を大切にお過ごしいただきたいと思います。

今年はまた、多くの人が楽しみにしていた東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、延期になりました。オリンピック・パラリンピックの東京大会実現に向けて尽力してこられている関係者や選手の皆さんの御苦労も多いことと思い、皆さんの御努力を深く多としたいと思います。

翻って、この度小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから無事に地球近くまで帰還を果たし、リュウグウの砂を採取したとみられるカプセルが成功裡に回収されたことは嬉しいニュースでした。関係者の皆さんの払われた御努力もいかばかりだったかと思います。今後、持ち帰られたとみられる砂の分析・研究から、太陽系の成り立ちや生命の起源などについて、新たな科学の扉が開かれることが期待されていると聞き、楽しみにしております。

今年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大のために、私たちの公務も様々に変わることになりました。戦後75年に当たっての全国戦没者追悼式や議会開設130年記念式典などが規模を縮小しての開催となったほか、多くの行事が延期を余儀なくされました。先月には、当初の計画より規模を縮小してではありましたが、立皇嗣の礼が執り行われました。これにより、昨年のお代替わりに伴う主な儀式や行事が無事に終了しましたことに安堵しております。

他方で、多くの国民の皆様と直接触れ合うことが難しくなっていることを残念に思います。現在は、様々な場所を直接訪問することが難しい状況の中、最近では、オンラインによる施設の視察等を行うことができるようになりました。先月には、オンラインにより日本赤十字社医療センターの視察を行った後、日赤の3箇所の拠点病院のスタッフのお話を伺うことができ、また先々週には、時期が少し遅くなりましたが、敬老の日にちなんでの訪問として、御高齢の方々によるはつらつとした活動の様子を見せていただき、集まっている方々とお話しできましたことを嬉しく思いました。オンラインという方法により、このように国民の皆様との触れ合いの機会を持てることは有り難く、今後ともそのような機会を大切にしていくことができればと感じております。

また、陛下には、夏前から皇居宮殿での儀式などの御公務が再開され、お忙しい日々をお送りになっていらっしゃいますが、変わらずお元気にお過ごしのことを何より有り難く思っております。

上皇上皇后両陛下には、本年3月、皇居吹上仙洞御所から高輪仙洞仮御所にお移りになりました。新型コロナウイルス感染症の影響により、外へのお出ましも難しい日々と存じますが、くれぐれもお体を大切になさり、お健やかにお過ごしになりますことを心からお祈り申し上げます。そして、日頃より、私たちを温かくお見守りいただいておりますことに厚く御礼を申し上げます。

私自身は、本年、上皇后陛下から引き継がせていただいた養蚕に初めて携わり、関係者の手助けも得て無事に終えることができましたことを有り難く思います。その間、養蚕農家の様々な御苦労にも思いを馳せましたが、最後に、蚕の作り上げた繭から美しいは生糸が紡がれたことを感慨深く思いました。この間、上皇上皇后両陛下に温かくお見守りいただきましたことにも、重ねて感謝申し上げます。

愛子は、今年学習院大学文学部日本語日本文学科の1年生になり、先日19歳の誕生日を迎えました。早いもので来年には成人することを思いますと、幼かった頃のことも懐かしく思い出され、感慨深いものがあります。

現在は、新型コロナウイルス感染症の影響により、世の中の多くの学生の皆さんと同様に、オンラインで授業を受けながら、新しい分野の勉強に忙しい毎日を過ごし、大学生としての生活を大切に過ごそうと努めているように見えます。

愛子には、これからも多くの方からいろいろなことを学びながら、10代最後の年を心豊かに過ごしてほしいと願っています。

新型コロナウイルス感染症により、世の中の状況や私たちの公務の形が変化する中、私自身は、今年も体調に気を付けながら、できる限りの務めを果たそうと努めてまいりました。その際、陛下には、常に私の体調にお気遣いいただき、深く感謝申し上げます。これからも、陛下のお務めの重さを常に心にとどめ、陛下をお傍でお支えできますよう、また、皇后としての務めを果たすべく、健康の一層の快復に向けて努力を続けていきたいと思います。

この機会に、国民の皆様から日頃よりお寄せいただいている温かいお気持ちに対し、厚く御礼を申し上げたいと思います。

最後に、改めまして新型コロナウイルス感染症の終息を願うとともに、国民の皆様が心を寄せ合い、この困難な状況を乗り越えていくことができますよう心から願っております。

皇后陛下は『適応障害』で2003年以来、長期の療養が続いていますが、その大きな原因となったのは、皇室内でのご自分の状況に不安を感じる出来事が続いたためだと言われています。

 一生の仕事にしようと精力を注いでいた外務省の仕事を捨て、皇室に飛び込んだのも、世のため、皇室のためになれば、という思いがあったためでしょう。しかし、旧来のしきたりや所作が残る中では力を発揮できず、あきらめや焦燥、周囲に対する疑心暗鬼が生まれたとしても、おかしなことではありません」(同前)

「医学的に見ても、周囲から求められていると感じるようになった変化は、回復に大きく寄与したと担当医も判断していたようです。

 しかし、コロナ禍で定例の地方訪問・四大行幸啓をはじめ、都内、地方ともに外出を伴う公務がほとんどなくなりました。即位からパレードに至る一連の行事で、せっかく軌道に乗っていたのに、家に閉じこもる毎日をお過ごしのようです。

 もともと、宮内庁幹部や側近とのやりとりは、天皇陛下を通じて行われ、雅子さまが接するのは身の回りを世話する女官や職員ぐらい。それでも代替わり前後やその後の行事が続くなかでは、侍従職の職員らと接することが増えていましたが、ほとんどお姿を見ない生活に戻ってしまいました」

 外出できないなかで、雅子さまのストレス発散法は、夜の散策だという。

「お住まいのある赤坂御用地は、東京ドーム10個ほどの広さ。今の時期は色とりどりの紅葉がみられ、都会とは思えない静けさです。

 夜はさらに静寂に包まれますが、雅子さまは毎晩のように散策を続けていらっしゃるとききます。適応障害の治療に散策が効果的だと担当医に勧められて以来、長年にわたり日課となっているようです。

 散策はいつも1人。陛下が一緒に歩くこともあるようですが、ごくまれで、陛下はジョギング、雅子さまは散策と別行動。一時期、少しふっくらとされたときに、愛子さまが1人で散策したこともあったようです。


 雅子さまの散策は1人であっても皇宮警察が距離をおいて同行します。単独で自由に行動することはありません。お住まいを出て、戻るまで毎回数人が付き添います。

 雅子さまは会話をすることもなく、あくまで歩くことに集中しているといいます。上皇ご夫妻の散策といえば、草花を観賞しながら、時に立ち止まったり、寄り道したりするなどゆったりしたイメージがありますが、雅子さまは“もくもくと道に沿って歩くスタイル”。ただ、散策は長時間に及ぶようで、周囲は気が抜けないそうです」(警察関係者)

 また、注目されている眞子さまと小室圭さんの結婚問題について、雅子さまがどう思われているのか、複数の関係者にあたった。結論から言うと、周囲との会話で、2人に触れたことはないようだ。ただ、婚約内定会見のころは、雅子さま祝意を示されていたという。

 11月に眞子さまが発表された「小室圭さんとのご結婚についてのお気持ち」の文書では、天皇皇后両陛下は「私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっている」とあった。しかし、眞子さまとは赤坂御用地内の散策時にすれ違うこともあったそうです。けれど、そもそも天皇ご一家と秋篠宮ご一家の間には、親族ではあっても明確な序列があり、日々行き来するような関係ではありません」と、別の警察関係者は説明する。

婚約内定会見から3カ月後というタイミングだった3年前の誕生日では、雅子さまは次のように眞子さまを祝福されていた。

《9月には、秋篠宮家の眞子内親王殿下のご婚約が内定し、喜ばしく思っております。私が皇室に入りました時には、東宮仮御所の隣にお住まいの、まだ1歳半余りの活発なかわいらしい女の子でいらっしゃった眞子様が、すっかり立派に成長された姿を感慨深く思います。日頃から、愛子にも優しく、また、楽しく接していただき、私たちにとっても、いつも楽しい時間をご一緒してきた眞子様には、心からのお幸せをお祈りしております》

しかし、このお言葉が発表されたわずか3日後、『週刊女性』が小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルを報道。翌年2月に眞子さまと小室さんの結婚延期が決定されたのだった。

雅子さまはそれ以来、眞子さまの結婚には触れられていない。一方、眞子さまは「お気持ち」文書のなかで、次のように綴られていた。

《この度、私がこの文章を公表するに当たり、天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げました。天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております》

「結婚延期の原因となった金銭トラブルについて小室さんから十分な説明がないなど、課題は残されたままです。眞子さまのお気持ちを”尊重”されているといっても、この状況で雅子さまがお二人の結婚についてコメントされるのは難しいでしょう」(皇室担当記者)

皇后陛下は12月9日に57歳の誕生日を迎えられました。天皇陛下を支え、長女・愛子さまを温かく見守ってきた皇后陛下ですが、その8日前の12月1日に19歳となられた愛子さまのご成長ぶりには、とりわけ目を見張られているように拝察しております。愛子さまは来年には成年皇族となり、ご公務にも臨まれるようになるでしょう。その際の天皇家の長子としてのお振る舞い、たたずまいはさぞかしご立派なものとなるのではないでしょうか」

「コロナ禍で憧れのキャンパスライフはおあずけになっていますが、愛子さまにとっては、一連のお代替わりの儀式や関連行事が、皇室の歴史や伝統に加え、上皇上皇后両陛下のお歩みを学ばれる絶好の機会となりました。巣ごもり生活が続く中で天皇・皇后両陛下とのご家族での時間を大切にする過程で、成年皇族としての心構えを確固たるものにしようとされているようにも感じます。

 皇后陛下の『適応障害』の病気療養が長引く中で、決して順風満帆といえるご成長の軌跡ではありませんでしたが、ここ数年で状況は一変しました。学習院女子高等科の卒業式に際しては、報道陣を前に『お世話になった先生方やお友達、全ての関わってくださった皆さま方に心から感謝しております』と笑顔で述べられています。

 10月に新入生ガイダンスのため入学後初めて大学に足を運ばれた際には報道陣の呼び掛けに、『新しい知識を得た時に感じられる喜びを大切にしながら、さまざまなことに取り組んでいければと思っております』と抱負を語られました。凛とした受け答えに『さすがは天皇家の長子』と感心させられた国民も少なくなかったのではないでしょうか」(同前)

 共同通信が4月25日に発表した世論調査では、女性天皇を認めることに「賛成」「どちらかといえば賛成」のいずれかを選んだのは計85%に上り、母方のみに天皇の血筋がある女系天皇も計79%が賛成の意向を示している。こうした傾向は、愛子さまがご立派に成長されたことで“愛子天皇容認論”が強まっていることの証左とも受け取れる。秋篠宮家の長女・眞子さまのご結婚問題で秋篠宮家に逆風が吹く中、もしかしたら“愛子天皇待望論”へと変わりつつあるということなのかもしれない。政府関係者が話を継ぐ。

菅義偉政権は天皇退位特例法の付帯決議にあった安定的な皇位継承を確保するための検討について、女性天皇女系天皇に直結しかねない女性宮家の創設議論を忌避し、女性皇族は結婚で皇籍を離れても『皇女』と呼ばれる特別職の国家公務員として公務を担える制度の創設を考えているとされています。

 しかし、これは皇室出身の一般国民の女性だけに特例で国家公務員の資格を与えるという、法の下の平等を原則とする民主主義に著しく反した特権制度です。コロナ禍で職を失う国民も数多くいる中、とても受け入れられる制度とは言えません。インターネットなどでは、眞子さまが小室圭さんと結婚するに当たって1億円を超える一時金の受け取りを辞退する考えを示されていると噂されていることから、眞子さまのご結婚後の生活を安定させるためにひねり出された制度なのではないかと勘ぐる動きも見受けられます。

 それに皇女制度は皇族の減少に歯止めをかけるものではないので、安定的な皇位継承とは無関係です。到底国民の支持を得られるとは思いませんが、70年以上前に皇籍を離れた旧皇族の子孫を何らかの形で皇族にすることも真正面から議論するとともに、いよいよ女性宮家の創設や女性天皇の是非、女系天皇の是非も同じ土俵に乗せて本格的に議論すべきときがきているのではないでしょうか。ご高齢の皇族にも寿命はあり、独身の女性皇族はご結婚で皇籍を離れるばかりです。

 このままでは皇族の数は減少の一途をたどるのです。現状で皇族が増えるのは、秋篠宮家の長男・悠仁さまが結婚される時まで待たねばなりません。ただ、(悠仁さまが結婚されて)親王妃が1人増えたとしても、その後、子宝に恵まれるかどうかも不透明です。もうタイムリミットなのです」

 長年にわたり紆余曲折があった天皇陛下のお妃(きさき)選びの経緯を思い返せば、悠仁さまのお妃のなり手がそう簡単に見つかるかどうかも、かなり不透明だと言えるだろう。「お世継ぎ誕生」へのプレッシャーは、皇后陛下のケースをしのぐことは目に見えているからだ。

愛子さまは今年のお誕生日に当たって宮内庁が公表した動画の撮影に、お一人で臨まれました。これまでのお誕生日では天皇陛下と触れ合われているご様子をメインに撮影されていましたが、大学生になられたこともあって愛犬の『由莉』を伴ってお一人での撮影となったわけです。

 皇室のご公務を担う成年皇族となるその日に向けて、着実にステップアップを遂げられている愛子さまのお姿は、女性皇族としてご結婚まで精力的にご公務に臨まれていた叔母の黒田清子さんを早くも彷彿とさせています。愛子さまならば、皇女などではなく、女性宮家のご当主も立派にお務めになられるのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)

 歴史上、10代8人いた女性天皇。9人目が誕生するとすれば、それはやはり愛子さましかおられないのかもしれない。

 まず新居の問題がある。

「(秋篠宮皇嗣の妹である)黒田清子さんの場合、目白に約1億円のマンションを購入された。3分の2を清子さんが(皇族費の)一時金から、3分の1を夫の慶樹さんが支払ったと言われています。

 セキュリティ面を考えれば、眞子さまの場合も同程度のマンションが必要と考えるべきでしょう。しかし、現時点では“学生”でしかない小室氏にローンが組めるとは思えない。もし眞子さまが一時金から全額を支払われるとすれば残額はほとんどなくなってしまう。新居を買わないという選択もあり得ます。

 さらに気になるのは、小室氏の母の佳代さんが同居するのかどうか。もしそうなれば、一時金が“小室家”の生活費に充てられる構図にもなります。国民から批判が巻き起こることが心配されます」(宮内庁担当記者)

国民は、「一時金」が支払われること自体に反対している。

 佳代さんは、2010年9月にX氏と将来の結婚を約束した「婚約者」となったが、婚約解消までの約2年間、正式に籍を入れようとはしなかった。また周囲には2人の関係を秘密にするよう強く求めていた。

 その理由は、亡夫の遺族年金にあった。


 婚約直前、佳代さんはこう綴っている。

〈私にとって結婚=主人の遺族年金を無くす事〉(2010年8月31日付け、佳代さんのX氏へのメール)

 遺族年金とは、国民年金または厚生年金の被保険者が亡くなったときに、その人によって生計を維持していた遺族が受け取れる年金だ。

「子どもがいれば遺族基礎年金の受給対象になり、年間支給額は100万6600円。加えて、会社員や公務員なら遺族厚生年金も受給の対象になる」(横浜市役所保険年金課)

 しかし、一つ問題があった。佳代さんはこうメールに記していた。

〈私は主人の年金を受け取っている間は内縁の関係にはなれません(中略)ですので私達の事実婚はなるべくどなたにも知られたくないのです。万が一どなたかが役所に告発すると最悪の事態になりかねません〉(2010年10月16日)

 遺族年金の運営を担う日本年金機構に尋ねると、

「再婚した場合は受給資格が失権する。事実婚でも、生計を同一にしている実態があれば、失権することになります」

 だが一方で、佳代さんは当時、X氏にこんなメールも送っている。

〈*お互いの総収入+主人の遺族年金でお互いの生活を賄う事 *その他預金や財産に関してもお互いのものとしてみなす事 *パピーの生命保険の受取人を私にして下さる事

 先ずは以上を実践する=事実婚をします〉(2010年9月5日)

 つまり、互いの財産を共有のものとみなしていることから、「生計を同一」に近い状態にあったことがうかがえるのだ。それでも佳代さんは「失権」を防ぐため、上記の通り、秘密厳守をX氏に強く迫っていたとみられる。他のメールでも、X氏の家族や同僚にも秘密にするように求めている。

 眞子さまと小室圭さんとの結婚を巡っては、眞子さまが皇室を離れるにあたり、1億5250万円を上限とする一時金を受け取ることが、論議を呼んでいる。ただ、眞子さまが一時金を辞退された場合、お二人の生活は可能なのか。12月10日(木)発売の「週刊文春」では、眞子さまと小室家の財政状況を取材。そこで浮かび上がってきた小室さん母子がX氏に借金を重ねていた背景や、他の借金問題を、5ページにわたって報じる。

「佳子さまについては数年前、富士急行の御曹司との交際が報じられたことがありました。この男性は、中学まで通っていた学習院眞子さまと同級生にあたり、ご家族同士も旧知の間柄でした」

 その後、男性の海外転勤などもあり交際話は立ち消えとなった。打って変わって現在、佳子さまの周辺では“留学仲間”の男性の存在がクローズアップされている。佳子さまはICU在学中の2017年9月から翌年6月まで、イギリスのリーズ大学に留学。同時期に日本から来た留学生らと意気投合され、帰国後も交流が続いているという。そして、その中の一人に、

東京農大出身の男性がいます。彼は理系のため、留学中はキャンパスが離れていましたが、佳子さまは留学生グループを交えてコミュニケーションをお取りになっていて、帰国後も定期的に連絡をなさっています」(同)

 東京農大といえば、長らく秋篠宮さまが客員教授を務めておられ、また紀子妃の弟も准教授として在籍。さらに、悠仁さまの進学先としても附属の東京農大一高が取り沙汰されるなど、秋篠宮家“ご公認”ともいえる大学だ。

 “ご公認”といえば、その筆頭は学習院であるわけだが、

眞子さまが小室さんと出会った場をとやかく言うわけではありませんが、かりに学習院大に通っておられれば、ああした男性と深い間柄になるようなことはなかったでしょう」(同)

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#天皇家


【宇野正美】原爆はなぜ長崎に投下されたのか。「講演会」2020年。

#上智大学#イエズス会
#安土城#神学校#大戦国史
#本能寺の変
#大友宗麟#キリシタン大名#長崎港
#太陽の子

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ニュンペー | Far East Alexandria

日本には池や川で水神を祀る神社を
数多く見つける事が出来ます。
神社には御神木があり、
山の神を祀る神社もあります。

東洋では山や川の連なりを龍に見立て、
山龍・水龍と呼んだりしますが、
徐福が持ち込んだ可能性のある
ギリシャの自然の精霊の概念には、
どのようなものがあったのでしょうか。

プラトンの著『パイドロス』には、
ソクラテスがニュンペー(精霊)について
話をしている箇所が存在しています。

ソクラテスプラタナス樹の下に着くと、
生い茂る樹木の枝葉と花の美しさや芳香、
下を流れる泉のやさしい流れ、
吹き抜ける風、蝉たちの歌声、
寝心地の良さそうな草等を讃えます。

近くに小さな神像・彫像が捧げらているので、
ニュンペーやアケローオス(河神)のいる
神聖な土地だと語っているので、
ギリシャでは自然界の精霊の存在を
神聖視して尊重していた事が分かります。

この世界観の上に高度な哲学を有し、
優れた学術研究が行われたアレクサンドリアは、
自然に対するおごりで突き進んだ現代文明に、
どれ程の価値を提供出来るのでしょうか。

古代大和にこの世界観が持ち込まれていたなら、
自然との共生は現代とは全く違った次元のものです。
環境、産業、都市開発などをこの観点から見直せば、
新たな時代のビジョンが浮かびがって来るようです。

川の神 | Far East Alexandria

以前は川や池を通っても大して感じず、
景色の一部として通り過ぎるだけでしたが、
最近は感情や表情があるかのように
感じるようになってきました。

風に吹かれた池の波が日の光でキラキラ光り、
亀や鳥がゆったり泳いでいる姿を眺めて
仕事の疲れを癒したりしていますが、
帰る途中に池を見ている人の横を通ると、
見ていて楽しいのか疑問になるような
風景しか見えない場所だったりします。

大きな課題に取り組む以前に、
身近な自然の声に耳を傾ければ、
想像以上に多くの気付きが
得られるかも知れません。

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