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EMA=ヨーロッパ医薬品庁は15日、アメリカの製薬大手ファイザーとドイツの企業、ビオンテックが開発しているワクチンについて、早ければ今月21日にも承認する見通しを示しました。

フランスのカステックス首相は16日、議会下院でワクチンの接種計画について説明し、EMAの承認しだいでは、今月の最終週から接種を開始したいという考えを示しました。

接種は3段階で、最初は高齢者施設の入所者や職員を優先し、次いで入所者以外の高齢者や医療従事者、それ以外の市民には来年春の終わりごろから接種するとしています。

一方、国境を越えた人の移動が頻繁なヨーロッパでは、各国が連携する動きも始まっています。

フランスやドイツ、それにイタリアなど8か国の保健相は15日、テレビ会談し、広く接種を呼びかける上での戦略づくりや、仕事のために国境を越える人への対応などについて、共通のガイドラインを策定することなど、連携の強化を確認しました。

フランスの大統領府は17日、マクロン大統領が新型コロナウイルスPCR検査で、陽性と判定されたと発表しました。マクロン大統領は7日間の隔離に入り、遠隔で仕事を続けるとしています。

一方、具体的な症状は明らかにしていません。

フランスのメディアは、カステックス首相がマクロン大統領と接触していたと認定され、症状はないものの自主隔離を行っていると伝えたほか、ロイター通信は大統領府の広報官の話として、マクロン大統領が中東・レバノンなどへの出張をキャンセルすると伝えています。

ハンガリーでは先月、オルバン政権が提出した憲法の改正案が議会で審議され、15日、賛成多数で可決されました。

改正された憲法では、家族の定義について、「家族は結婚と親子との関係を基にする。母親は女性であり、父親は男性である」と規定しました。

これに関連して、ハンガリーのバルガ法相は「原則として結婚している男性と女性のカップルだけが養子縁組みができるということだ」と主張しています。

ハンガリーでは、同性婚が認められていないため、憲法で家族の定義が改正されたことで、同性のカップルが養子を迎えることが事実上できなくなったとみられています。

これについて国際的な人権団体は声明を出し、「ハンガリー政府によるLGBTQ=性的マイノリティーの人たちに対する攻撃だ」と批判しています。

オルバン政権は、これまでもキリスト教の伝統的な価値観の重視や移民や難民の排除などを掲げて国内の保守層の支持者にアピールする一方で、同性のカップルの権利などは制限してきました。

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