BBCニュース - ロシア野党指導者、当局者が毒殺行為を「自白」する音声を公開https://t.co/Bya8A9YDWj
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2020年12月22日
ナワリヌイ氏はことし8月ロシア国内を旅客機で移動中、突然意識を失ってドイツの病院に搬送されました。
化学兵器の神経剤で襲われたとみられています。
国際的な調査報道グループ・ベリングキャットが今月、ロシアの治安機関、FSB=連邦保安庁の工作員らが関与していたとする調査結果を公表したのに続いて、ナワリヌイ氏は21日、工作員の1人とされる人物に政権の関係者を装って電話をかけたところ会話することができたと発表しました。
公表された会話の音声でその人物は、ナワリヌイ氏が重体になった後、旅客機が緊急着陸し、すぐに治療を受けることができたため殺害に至らなかったと話しているほか、毒物はナワリヌイ氏の下着に仕掛けたとしていて、ナワリヌイ氏は、工作員が犯行を明かしたと主張しました。
これに対してFSBは22日、「われわれの信用をおとしめるための計画的な挑発で、外国の特殊機関の支援がなくてはできないものだ」としたうえで「会話は作り物だ」として関与を否定しました。
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