https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ロシアのプーチン大統領は13日、政府内の会議をオンラインで開き、新型コロナウイルスの国産ワクチンスプートニクV」について、来週からさらに規模を拡大して接種を行うよう指示しました。

これを受けて1月18日からはすべての国民がワクチン接種の対象になります。

またプーチン大統領「イギリスの状況を懸念しながら注視している」と述べ、変異したウイルスにも効果があるワクチンの研究や開発に力を入れるよう求めました。

これに対して担当の副首相は、去年10月に承認された別の国産ワクチンが、こうしたウイルスにも効果があることがわかったとして研究を続けていると報告しました。

ロシア国内では、連日2万人規模で新たな感染者が確認されるなど、感染拡大が収まらない状況が続いています。

このためプーチン政権としては、ワクチンの接種をいっそう進めたい考えですが、安全性や有効性に疑問を抱く国民も多く、接種がどこまで広がるか疑問視する見方も出ています。

ロシアの野党勢力の指導者ナワリヌイ氏は去年8月、旅客機で移動中に突然意識を失ってドイツの病院で治療を受け、国際的な調査報道グループは、ロシアの治安機関が化学兵器の神経剤を使って襲ったとする調査結果を先月公表しています。

ナワリヌイ氏は13日、自身のSNSにメッセージと動画を投稿し、リハビリが順調に進んでいることを報告したうえで「健康はほぼ回復し、家に帰る時が来た」として、1月17日にドイツから帰国する意向を明らかにしました。

しかし、ロシアでは、治安機関が毒殺未遂疑惑への関与を全面的に否定しているうえ、ナワリヌイ氏に対して詐欺の容疑で捜査を進めていて、帰国すれば身柄を拘束されるおそれも指摘されています。

これについてナワリヌイ氏はプーチン政権は私の帰国を阻むためあらゆる脅しをかけてくる。『頼むから帰国しないでくれ』と思っているに違いない」と動画の中で述べ、詐欺の疑いを否定し、プーチン政権に引き続き対抗していく姿勢を強調しました。

#反ロシア#対中露戦

d1021.hatenadiary.jp