韓国に新捜査機関発足 検察に代わり政府高官などの不正捜査 #nhk_news https://t.co/KWvWf7vW0T
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年1月21日
21日発足した新たな捜査機関「高位公職者犯罪捜査庁」は、検察に代わって、大統領や国会議員、政府高官などの不正に対する捜査を担当します。
トップには、裁判官出身で憲法裁判所で憲法研究官を務めていたキム・ジヌク(金鎭●)氏が選ばれ、就任式で「政治的中立性と独立性を徹底して守り、不正を聖域なく捜査する」と述べました。
今後、必要な人員の確保など準備を進め、2か月ほどで本格的な活動を始める見通しです。
新たな捜査機関の発足は、ムン・ジェイン政権が進めてきた検察改革の柱とされ、大統領府によりますと、ムン大統領は捜査機関のトップに就任したキム氏に「より公正で腐敗のない社会へと導くけん引者として、誇りと使命感を持ってほしい」と伝え、期待を示したということです。
一方、野党などは、この捜査機関のトップを大統領が指名することから、政権に都合の悪い捜査が行われなくなるなどと批判しています。
※キム・ジヌク(金鎭●) ●は「火」へんに、右側は「日」の下に「立」
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