東京地検が法定刑を超える求刑https://t.co/rGfrhY6RIp
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2021年2月9日
東京地検は9日、わいせつ電磁的記録有償頒布目的所持罪に問われた男2人に、誤って法定刑を超える求刑をし、東京地裁も法定刑を超える判決を言い渡したと発表した。
検察 誤って法律上限超の求刑 東京地裁も気付かず判決言い渡す #nhk_news https://t.co/8vvKJ7n5DA
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年2月9日
東京地方検察庁の検察官は先月21日、わいせつなDVD21枚を販売目的で所持した罪に問われた2人の被告の裁判で、誤って法律の上限を6か月上回る懲役2年6か月を求刑したということです。
東京地方裁判所もこれに気付かず、2人に対していずれも執行猶予の付いた懲役2年6か月の判決を言い渡していました。
東京地検は2人に謝罪するとともに判決を是正するため9日、東京高等裁判所に控訴しました。
東京地検は「検察官が基本的な確認を怠ったもので、深く反省し、再発防止に努めたい」としています。
また、東京地方裁判所の後藤博所長は「このような事態が生じたことは遺憾である」というコメントを発表しました。
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