イギリスとカナダ ミャンマー軍幹部に資産凍結などの制裁 #nhk_news https://t.co/dVEIWTbY1N
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年2月18日
ミャンマーでの軍によるクーデターをめぐり、イギリス政府は、18日、軍の幹部3人に対し、イギリス国内の資産の凍結や渡航の禁止といった制裁を科すと発表しました。
イギリスは、クーデター以前から人権侵害を理由に軍のトップ、ミン・アウン・フライン司令官などに制裁を科していて、ラーブ外相は「各国とともにミャンマーの市民のために正義を追求していく」として、アウン・サン・スー・チー国家顧問などの拘束を非難しました。
一方、カナダ政府も18日、ミン・アウン・フライン司令官など9人の軍の幹部に対し、同様の制裁を科すことを発表しました。
ガルノー外相は「各国とともにミャンマー軍に対し、不当に拘束されている人々の解放を求める」としています。
ミャンマーのクーデターをめぐっては、アメリカのバイデン政権がすでに制裁を発表していて国際社会からの圧力が強まっています。
イギリスとカナダの制裁についてアメリカのブリンケン国務長官は、ツイッターに「歓迎する」と投稿しました。
そのうえで「国際社会に責任を問うための一致したメッセージを送ることを求める。ミャンマー軍は政府を民主的に選出されたものに戻さなければならない」とし、国際社会にミャンマー軍への圧力を強めるよう求めました。
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