バイデン大統領 女性の権利向上など目的の大統領令に署名 #nhk_news https://t.co/XkXIqjI47v
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年3月8日
バイデン大統領は「国際女性デー」の8日、女性の権利の向上や女性に対する差別の根絶を目的とする2つの大統領令に署名しました。
このうち、1つの大統領令ではアメリカと世界の女性の権利の向上に力を入れるとして、ジェンダーの平等を推し進める新たな組織をホワイトハウス内に設置するとしています。
また、もう1つの大統領令では教育現場での性暴力やハラスメントをなくすため、現在の指針や方針を見直すよう教育省に指示しています。
バイデン大統領は大統領令で、「ジェンダーの平等の推進は貧困を減らして経済成長を促し、教育の機会を増やして健康も増進し、政治の安定や民主主義の醸成にもつながる」として、新たな組織のもとセクハラや偏見、差別と闘い賃金格差の問題などに取り組むとしています。
バイデン大統領は、性や人種の多様性を重視する姿勢を強調していて、政権ではハリス副大統領をはじめ、イエレン財務長官やヘインズ国家情報長官など多くの女性が要職についています。
米CDC ワクチン接種後のマスク着用などに関する指針公表 #nhk_news https://t.co/5U5SbeD60P
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年3月8日
CDCは8日、ワクチンの接種を完了した人のマスクの着用や距離の確保に関する初めての指針を公表しました。
それによりますと、ワクチンを接種した人どうしであれば、屋内でマスクなしで集まってもリスクは低いとしています。
また、高齢者が子どもや孫の家庭を訪れることを念頭に、接種した人が接種していない人と会う場合でも、相手が単一の世帯であればマスクを着用せずに面会できるとしています。
一方で、接種を済ませていない複数の世帯が集まる場や重症化のリスクの高い人と接する時、公共の場所ではマスクの着用や距離の確保が必要だとしており、大規模な催しへの参加も避けるべきだとしています。
この理由についてCDCのワレンスキー所長は、ワクチンの接種を完了してもわずかに感染の可能性があり、無症状で感染を広げるおそれも否定できないとしていて、相手側のリスクも踏まえ「接種していない人との接触は慎重に判断すべきだ」と強調しています。
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