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IOCのすべての委員を集めて開かれる定例の総会が10日、オンラインで始まりました。

バッハ会長は冒頭の開会のあいさつの中で東京オリンピックについて、「東京はこの瞬間も最も準備の整ったオリンピック開催都市であり続けている。7月23日に開会式が開かれるかどうかを疑う理由はない。問題は東京オリンピックを開催するかどうかではなく、どのように開催するかだ」と述べことし夏の開催を強調しました。
このあと、バッハ会長の1期目、8年間の任期満了に伴う会長選挙が行われ再選を目指すバッハ会長がみずからが先頭に立って進めてきたオリンピック改革、「アジェンダ2020」の成果などをアピールしました。

今回の選挙ではバッハ会長のほかに立候補はなく信任の投票で過半数の得票を得たバッハ会長の再選が決まり新たに4年間、IOCのかじ取りを担うことになりました。

IOC総会は2日目の11日に東京大会の組織委員会が大会の準備状況などについて報告する予定です。

再選を果たしたバッハ会長は会見を行い、「差し迫った課題は、東京大会と北京大会の準備であり、新型コロナウイルス後の世界にあわせたオリンピックをつくることだ。危機がすぎ去ったとしても社会問題や財政問題、それに政治問題など課題は残る。まずはその解決に向けて、この総会で新たな行動計画を提案する」と4年間の新たな任期に向けた抱負を話しました。

また、東京大会での観客については「海外からの観客の受け入れについては出来るだけ早く結論を出すことで日本側とは合意している。一方で観客の上限についての判断はできるだけ猶予を持ちたい。最新の状況を考慮しながら5月もしくは6月中に判断したい」と述べ観客数については慎重に判断する姿勢を示しました。

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