ミャンマー軍 デモ隊加勢の武装勢力に1か月間の停戦呼びかけ #nhk_news https://t.co/NPy8q9SzSH
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年3月31日
ミャンマーでは軍による激しい弾圧で犠牲者が500人を超え、3月31日も最大都市ヤンゴンなどで少人数のグループに分かれたデモ隊が軍を非難する声を上げるなど、抗議活動が各地で続いています。
こうしたデモ隊に加勢して軍の拠点を攻撃した少数民族の武装勢力に対し、軍は空爆を続けていて、さらに地上部隊も派遣して攻勢を強めています。
こうした中、31日夜、軍は声明で武装勢力から新たな攻撃がなければ軍事作戦を1日から1か月間停止すると発表し、停戦に向けて協議に応じるよう呼びかけました。
しかし、声明ではデモ隊への発砲など弾圧を止めることについては触れませんでした。
少数民族の武装勢力はおよそ20あり、このうち少なくとも5つの武装勢力が市民を守るためだとして軍の拠点をすでに攻撃したり攻撃する意思を表明したりしています。
軍による市民への弾圧が続けば武装勢力は軍への攻撃を続けることになるため、停戦が実現するかどうかは予断を許さない状況です。
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