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ミャンマーの軍事政権に反発する北部の少数民族武装勢力が組む「3兄弟同盟」はこのほど、軍政と一時停戦で合意した。武装勢力の指導者が12日に明らかにした。中国が特使を派遣し、交渉を仲介したという。

軍事政権の報道官も12日、中国の仲介で「一時停戦」に合意したことを確認。「停戦合意についてさらに協議し、合意を強化する計画だ。国境ゲート再開に向けたミャンマーと中国の協議もさらに進める」と述べた。

少数民族武装勢力の攻勢は国軍にとって、2021年のクーデター以降で最大の軍事的懸案となっていた。中国も国境貿易の混乱や難民流入につながるとの懸念を強めていた。

3兄弟同盟を組む武装勢力の一つ、タアン民族解放軍(TNLA)の指導者は、国軍拠点や町への攻撃を停止する見返りに国軍が空爆や砲撃、重火器による攻撃を行わないことで合意したと述べた。

中国外務省は12日、10─11日に中国が昆明ミャンマー軍政と武装勢力の和平交渉を仲介したと明らかにした。双方が停戦と交渉を通じた問題解決に合意したという。

#ミャンマー少数民族武装勢力一斉攻撃・「3兄弟同盟」軍事政権と停戦合意・軍事政権報道官「中国の仲介で一時停戦に合意した」「停戦合意についてさらに協議し、合意を強化する計画だ。国境ゲート再開に向けたミャンマーと中国の協議もさらに進める」・タアン民族解放軍(TNLA)指導者「国軍拠点や町への攻撃を停止する見返りに国軍が空爆や砲撃、重火器による攻撃を行わないことで合意した」・中国外務省「昆明ミャンマー軍政と武装勢力の和平交渉を仲介した」「双方が停戦と交渉を通じた問題解決に合意した」)

ミャンマーでは去年10月下旬、3年前のクーデター以降、実権を握る軍に対して中国と国境を接する東部シャン州で3つの少数民族武装勢力が一斉攻撃を始めました。

隣国の中国が先月、中国の仲介で双方が一時的に停戦することで合意したと発表したものの、その後も戦闘は続き、シャン州では少数民族側が国境近くの地域を掌握し、ミャンマー軍の兵士の投降が相次ぐ事態となっていました。

こうした中、12日にミャンマー軍の報道官は「中国の仲介により、中国国内で少数民族側とミャンマー軍との協議が行われ、一時的な停戦に合意した」と発表しました。

また、中国外務省の毛寧報道官も12日の記者会見で、中国の仲介で正式な停戦に合意したとした上で「双方は中国国境の住民やミャンマー側の関係者の安全を損なうことがないよう約束した」と述べ、停戦の合意を守るよう求めました。

ただ、停戦開始の時期や場所などの詳細な情報については明らかにしておらず、今後、合意が実効性を伴うものになるのかが焦点となります。

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#ミャンマー少数民族武装勢力一斉攻撃・ミャンマー軍准将6人含む2389人の兵士が少数民族側に投降)

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