ミャンマー軍 市民7人に軍事法廷で死刑判決 市民に圧力強める #nhk_news https://t.co/t2OSZLSI46
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年4月14日
ミャンマーでは、軍が抗議活動に対する激しい弾圧を加えていて、現地の人権団体は、ことし2月のクーデター以降、13日までに犠牲者は714人に上ったとしています。
こうした中、国営テレビは13日夜、軍事法廷で市民7人に死刑の判決が言い渡されたと伝えました。
それによりますと、7人は、ヤンゴンの戒厳令が出されているラインタヤ地区で先月15日、軍に抗議するデモ隊の情報を治安当局に流したと疑われた女性を殺害したとしています。
7人のうち3人は、不在のまま判決が言い渡され、軍が行方を捜しているということです。
軍は、今月8日にも軍事法廷で市民19人に対して軍の関係者を殺害したとして死刑判決を言い渡しています。
戒厳令が出されている地区では重罪については軍事法廷で裁かれるとされていて上訴は認められておらず、軍は、市民に対する圧力を強めています。
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