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キューバの首都ハバナでは、16日から5年ぶりとなる共産党大会が開かれていて、この中で、ラウル・カストロ氏(89)は「第1書記としての職務を成し遂げ、満足して終える。キューバの将来に自信を持っている」と述べ、党トップの第1書記から退任すると明らかにしました。

そのうえで、カストロ氏は「生きているかぎり国、革命、社会主義を死守する」と述べました。

1959年のキューバ革命以来、ラウル・カストロ氏は、兄のフィデル・カストロ氏と共に60年余りにわたって反米・社会主義キューバを率いてきました。

3年前に国家元首である国家評議会議長の職は退いていて今回、党のトップも退任することでカストロ兄弟による統治が終わることになります。

ヨーロッパの複数のメディアは、次の第1書記として、革命後に生まれたディアスカネル大統領の就任が有力視されていると伝えています。

アメリカの経済制裁に、新型コロナウイルスの感染拡大による観光客の減少も加わって、去年の経済成長率がマイナス11%に落ち込む中、キューバは大きな節目を迎えることになります。

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