米ロ 初の首脳会談へ調整加速か 6月スイスでという見方も #nhk_news https://t.co/4kMcVLjKAl
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年5月24日
アメリカとロシア両政府の発表によりますと、ホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官とロシアのパトルシェフ安全保障会議書記が24日、スイスのジュネーブで会談しました。
共同声明によりますと双方は米ロ関係の正常化が両国の利益になり、世界の安定につながるという認識で一致したとするとともに、バイデン大統領とプーチン大統領の初めての首脳会談に向けた重要な一歩になったとしています。
またロシア側は今回の高官の会談では戦略的な安定に重点が置かれたとしていて、核軍縮を巡る問題も議題になったとみられます。
ホワイトハウスのサキ報道官は24日の会見で「首脳会談の日程や場所などは調整中だ」と述べましたが、AP通信などは当局者の話として、6月中旬にスイスのジュネーブで行われるという見方を伝えています。
バイデン政権としては「最大の競合国」と位置づける中国との競争を重視するなか、ロシアとは早期の首脳会談で一定の関係の構築に道筋をつけたいねらいもあるとみられます。
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