ロシア大統領 核軍縮で対話の枠組みを 米との首脳会談前に表明 #nhk_news https://t.co/cgPSjlDxvP
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年6月13日
ロシアのプーチン大統領は、今月16日、スイスのジュネーブで、アメリカのバイデン大統領と初めて対面での首脳会談に臨むことにしていて、これを前にロシアの国営テレビに答えたインタビューが13日放送されました。
この中でプーチン大統領は、首脳会談で目指す成果について「私たちの個人的な関係を回復し、互いに利益のある分野において実際に機能するメカニズムを構築したい」と述べました。
その具体的な分野に関連してプーチン大統領は「バイデン大統領が率いる新政権は、その第1歩として核軍縮条約の新STARTを延長したが、これは大統領のプロフェッショナリズムのあらわれだった」と評価し、核軍縮を含めた戦略的安定の問題などで対話の枠組みを構築することを目指したいという考えを示しました。
プーチン大統領は、近年で最悪の状況にまで悪化しているとみずからも指摘する両国の関係が、早期に改善するとまでは期待しないものの、双方の国益が合致する分野においては対話を始めることで、関係正常化を図る糸口を探りたいねらいとみられます。
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