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シリア北西部では、アサド政権から逃れた市民や反政府勢力らおよそ300万人が避難生活を余儀なくされていて、国連の安全保障理事会は隣国トルコと結ぶ道路などを、避難民に食料や医薬品などを届ける人道支援ルート」として維持しています。

しかし、ルートの使用期限は来月までで、延長するには安保理での新たな決議が必要ですが、アサド政権の後ろ盾となっているロシアは延長に難色を示しています。

こうした中、アメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使が3日、ルートの一部になっているトルコ南東部を訪れ、支援活動の様子を視察しました。

そして「もしここが閉じられれば理不尽な虐待となるだろう」と述べて、支援が滞れば避難民が危機的な状況に陥ると懸念を示したうえで、ルートの維持に全力を尽くす考えを強調しました。

シリアへの「人道支援ルート」は、ロシアが去年、安保理の会合で拒否権を行使するなどして4つから1つに減り、存続が危ぶまれています。

16歳以上の人口の8割以上が接種を終えたイスラエルでは、一日の新規感染者数が平均で10人台にまで減少し、今月からは集会の際の人数制限や接種の証明書の提示が必要なくなるなど、屋内でマスクを着用することを除いて、ほぼすべての規制が解除されました。

こうした中、3日、エルサレムではLGBT=性的マイノリティーの人たちへの理解を呼びかけるパレードが行われ、主催者の発表で8000人が参加しました。

去年、このパレードは新型コロナの影響で中止となりました。

パレードは、参加者を守るため多くの警察官が警戒するなか行われ、マスクなしで参加した人たちは「私たちは何も怖くない」などと声をあげながら行進していました。

イスラエルでは、国会議員や閣僚みずからが性的マイノリティーであることを公表しているほか、地中海沿いの都市テルアビブは行政をあげて支援を進めるなど、性的マイノリティーの人たちの権利を尊重する動きが広がっています。

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