ロシア 反体制派ナワリヌイ氏率いる団体「過激派組織」に認定 #nhk_news https://t.co/iHJsP9IbiG
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年6月10日
ロシアの当局は、ことし2月、反体制派の指導者、ナワリヌイ氏を刑務所に収監したあと、ナワリヌイ氏が率いる団体を「過激派組織」に認定するための法的な手続きを進めてきました。
その結果、首都モスクワの裁判所は9日、ナワリヌイ氏が率いる「反汚職基金」や「ナワリヌイ本部」など3つの団体を「過激派組織」に認定しました。
認定を受けると、集会や選挙運動ができなくなるほか、インターネットを利用した情報発信も禁止されるため、反体制派にとっては大きな痛手となります。
ナワリヌイ氏は、支持者を通じてインスタグラムにメッセージを投稿し「汚職にまみれた国家権力は、汚職と闘う者を『過激派』と呼ぶ」とプーチン政権を非難しました。
ロシアではことし9月、5年に1度の下院選挙が予定されていて、反体制派や政権に批判的なメディアに対するプーチン政権の弾圧が、一層強まることが懸念されています。
これについてアメリカ国務省のプライス報道官は声明を発表し「今回の措置によりロシアは国内に残る数少ない独立した政治運動を事実上、犯罪として扱うことになる」と非難しました。
そして「今回の措置は、ロシア政府が野党や市民社会、さらに独立したメディアに対する弾圧を拡大していることを示している」と指摘しました。
そのうえで「われわれはロシアが非暴力的な組織に対して『過激派』の指定を乱用することをやめるとともに、ナワリヌイ氏とその支持者に対する抑圧をやめ、人権と基本的自由を尊重するという国際的な義務を果たすことを強く求める」としています。
【容疑認める】「30年にわたってロシアスパイに文献渡した」70歳男逮捕https://t.co/j6T8Im01FJ
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2021年6月10日
在日ロシア通商代表部の職員に文献を譲り渡す目的であることを隠して、検索データベースに登録し、日米の文献を入手した疑い。文献は無人戦闘車両の開発などに応用できるものだという。
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