パレスチナ人排斥訴える極右支持者が行進 衝突も エルサレム #nhk_news https://t.co/5vVsUHoXGj
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年6月15日
ユダヤ教やイスラム教などの聖地があるエルサレムで15日、パレスチナ人の排斥を訴える極右の支持者らが、多くのパレスチナ人が暮らす旧市街の周辺を行進しました。
参加者は旧市街の入口「ダマスカス門」の前に集まり、イスラエルが占領する東側を含むすべてのエルサレムの帰属を訴えたり、13日に発足したベネット政権に初めてアラブ系の政党が参加したことなどから、「ベネットはうそつきだ」などと声を上げていました。
旧市街の周辺ではこの行進をきっかけにパレスチナ人とイスラエルの治安部隊による衝突も起き、パレスチナ側によりますと、30人あまりがけがをしたということです。
イスラエルと対立するイスラム原理主義組織ハマスは行進を行えば、ロケット弾を発射すると警告したものの、ベネット政権は国内の右派支持者への配慮から実施を認めました。
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