ナイジェリア 武装グループが大学襲撃 生徒数十人を連れ去る #nhk_news https://t.co/dtYh5l3qqA
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年6月19日
ナイジェリアのメディアなどによりますと、北西部のケビ州で、17日、武装グループが大学を襲撃し、警察官1人を殺害したうえ、生徒数十人と教員5人を連れ去ったということです。
翌日、軍が武装グループとの銃撃戦のすえ、生徒5人と教員2人を救出しましたが、女子生徒1人が死亡しているのが見つかりました。
武装グループはほかの生徒を連れて逃げているとみられます。
ナイジェリアでは、先月30日にも、ケビ州の隣の州で生徒が連れ去られ、今も136人が捕らわれています。
事件はいずれも身代金目当ての犯行とみられ、軍や警察が捜査を続けています。
ナイジェリアでは、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が2014年に200人以上の女子生徒を連れ去って以降、身代金をねらった同様の事件が増えたと指摘されています。
国際的な人権団体、アムネスティ・インターナショナルは、ナイジェリア北部では学校の安全の確保が難しくなり、600以上が閉校しているとして強い懸念を示しています。
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