EU加盟国 ハンガリーの同性愛など規制する法案可決で批判 #nhk_news https://t.co/SYHLyLc88K
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年6月25日
ハンガリーは先週、18歳未満に対して同性愛や性転換を広める議論や広告などを制限する法案を可決し、EU各国は、これについて25日まで開かれた首脳会議で議論しました。
ハンガリーのオルバン首相は「法律は子どもの権利を守るためのものだ」とする立場を示しましたが、各国からは性的マイノリティーへの差別だとして批判が相次ぎました。
オランダのルッテ首相は会議に先立つ24日、「性別による差別を認めていないEUの条約は変えられない。いやならEUを出て行くべきだ」と述べ不快感をあらわにしました。
また、EUのフォンデアライエン委員長は、会議後の記者会見で「多くの首脳がわれわれの価値観を守ることを支持した」と述べたほか、ドイツのメルケル首相は「和やかな議論ではなく激しい論争となった」と述べ、激しいやり取りがあったと明らかにしました。
今回の会議にあわせて、EUに加盟する27か国のうち、17か国は「LGBTへの差別と闘う」とする書簡に署名しましたが、ハンガリーと良好な関係を保つポーランドなどは署名せず、EUの価値観をめぐって、ヨーロッパの西と東での立場の違いが改めて浮き彫りになっています。
ハンガリーが可決した法案は、23日にドイツ南部ミュンヘンで行われたサッカーのヨーロッパ選手権、ドイツ対ハンガリーの試合でも物議を醸しました。
ミュンヘン市は、ハンガリーの方針に抗議の意思を示す形で、試合会場のスタジアムを性の多様性を象徴する虹色にライトアップすることを提案しましたが、主催するUEFA=ヨーロッパサッカー連盟は政治的に中立な立場をとるとして認めませんでした。
ただ、試合の開始直前にはハンガリーの選手たちに向かって虹色の旗を掲げる人がグラウンドに侵入する騒ぎがあったほか、試合にあわせて、ケルンやベルリンなどドイツ国内の別の都市でスタジアムが虹色にライトアップされました。
ja.wikipedia.org
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