トルコ イスタンブール 大運河建設計画の関連工事始まる #nhk_news https://t.co/AfliHrFYEh
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年6月27日
トルコのイスタンブールを東西にわけるボスポラス海峡は地中海からマルマラ海をへて黒海に抜けるルート上にあり、年間4万隻をこえる船が通過する交通の要衝で、トルコ政府はその西側にう回路となる全長45キロの大運河を建設する計画です。
イスタンブールでは26日、その運河にかかる予定の橋の起工式が行われ、演説したエルドアン大統領は、運河はボスポラス海峡の交通の混雑を緩和し、安全面が向上するとしたうえで「トルコの発展の歴史に新たなページを開く」とアピールしました。
総工費はおよそ150億ドル、日本円で1兆6600億円余りを見込み今後6年以内に完成させたいとしています。
一方で運河建設をめぐっては、費用対効果を疑問視する声や環境や水資源などへの影響を懸念する声も出ています。
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