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エジプトのスエズ運河は地中海と紅海を結び、年間およそ2万隻のコンテナ船やクルーズ船などが航行する海上交通の要衝となっています。

スエズ運河を管理するスエズ運河庁は17日、原油価格の高騰などで海上交通にかかるコスト全体が上昇しているとして、来年1月から運河の通航料を値上げすると発表しました。

具体的には運河を通航するクルーズ船や穀物などを積んでいる船の通航料を10%、それ以外の船の通航料は一律15%値上げするということです。

エジプト政府にとってスエズ運河の通航料は重要な外貨の収入源で、アラブメディアによりますと、この値上げによってエジプト政府は年間で7億ドル、日本円でおよそ1000億円以上の増収が見込めるということです。

通航料の値上げはおととしとことし3月にも行われていて、2年連続となる値上げによって輸送コストが上昇し、世界のモノの価格高騰がさらに加速することが懸念されています。

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