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日産自動車は法人として、元代表取締役のグレッグ・ケリー被告とともに、ゴーン元会長の報酬を少なく開示した罪に問われていて、7日東京地方裁判所で開かれた裁判に日産を代表して内田誠社長が出廷しました。

内田社長は起訴された内容を認めたうえで「ゴーン元会長1人に権限が集中し、会議では周りのメンバーが元会長の顔色をうかがいながら意見を言うのが暗黙の了解になっていた。反対意見を言うにはクビになる覚悟が必要で、到底できなかった」と述べました。

また「元会長は、当初は社員の意見をよく聞いてリーダーシップを発揮していた。しかし、CEOとしての在任の期間があまりにも長く、周りからチヤホヤされて権限を自分に集中させ、自分を見失っていった」と批判しました。

そして一連の事件について問われると、内田社長は「日産に関わるすべての方に多大な迷惑をかけ、信頼を失わせ、大変申し訳ない。中長期で必要だと思ってもらえる会社にするため覚悟を持って職責を果たしていきたい」と述べました。

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