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アメリカのブリンケン国務長官は、日本時間の6日夜、日本やアメリカ、中国、それにASEAN東南アジア諸国連合の国々などが安全保障問題を話し合うARF=ASEAN地域フォーラムにオンラインで出席しました。

アメリ国務省の発表によりますと、この中でブリンケン長官は「中国は、抑止のために核兵器保有するという長年の自国の核戦略から逸脱し、急速に核戦力を増強している」と、深い懸念を示しました。

中国の核戦力をめぐって、アメリカ国防総省は、去年の年次報告書で、中国は運用可能な核弾頭を200発以上保有し、今後10年間で倍増させる可能性があると指摘しています。

さらに、ブリンケン長官は「新疆ウイグル自治区や香港、それにチベットで、人権侵害が続いている」と懸念を示すとともに、中国に対し、南シナ海での挑発的な行動をやめ、国際法を順守するよう求めました。

またブリンケン長官は、ほかの参加国とともに朝鮮半島の完全な非核化を求めたほか、軍による市民への弾圧が続くミャンマー情勢をめぐっては、ARFのすべての参加国に対し、暴力の停止に向けてミャンマー軍に圧力をかけるよう呼びかけました。

これに対し、中国外務省によりますと、王毅外相は「他国にみずからの好き嫌いを押し付けたり、民主主義と人権を装って、内政に干渉し、みずからの地理的な利益を求めたりしてはいけない。東アジア諸国の歴史では、ほとんどの国が大国にいじめられるという共通の経験を持っているが、今の時代に教師面をするものや、救世主は必要ない」と述べ、名指しは避けつつも、アメリカを念頭に強く反発しました。

また中国外務省によりますと、王外相は、南シナ海問題についての国際的な仲裁裁判の判断について「国家の同意という基本原則に違反し、事実認定と法律の適用において明らかな問題がある」として改めて、判断を認めないことを主張しました。

そのうえで、王外相は「近年の南シナ海の平和と安定に対する最大の脅威は、地域外の国々の介入であり、『航行の自由』の乱用は、沿岸国の主権と管轄権に対する挑発だ」と述べ、南シナ海の問題は、当事国どうしで解決するべきだという考えを強調しました。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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