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アメリカのブリンケン国務長官NATO北大西洋条約機構の外相会議に出席するため、就任後、初めてのヨーロッパ訪問としてベルギーの首都ブリュッセルを訪れています。

外相会議を前に、ブリンケン長官は23日、NATO本部で講演を行いました。

このなかでブリンケン長官は「私がここにいる理由はNATOに対するアメリカの関与を再確認するためだ」と述べトランプ前政権下で大きく揺らいだ同盟関係の再構築を目指す考えを示しました。

そのうえで「中国が法に基づく国際秩序に突きつけている課題に対しても、NATOは焦点をあてていかなければならない」と述べ、ヨーロッパでも影響力を拡大する中国に対処するためNATOが検討している改革の実現を通じて同盟の強化を進める考えを強調しました。

また、来月末にも迫るアフガニスタンからのアメリカ軍の完全撤退については「私たちは共に行動し、適切な時が来れば、共に撤退することを約束してきた。この原則に変わりはない」と述べ、今回の外相会議を通じてNATO加盟国と緊密に協議し、歩調を合わせる考えを示しました。

アメリカ・インド太平洋軍の次の司令官に指名されたアキリーノ太平洋艦隊司令官は指名の承認に向けて23日、議会上院・軍事委員会の公聴会に出席しました。

アキリーノ氏はこの中で、インド太平洋地域の安全保障環境について「最大の懸念は台湾に対する中国の軍事動向だ」と指摘しました。

そのうえで「地域に展開するアメリカ軍だけでなく、価値観を共有する同盟国や友好国などと連携して即応できる態勢を構築し、抑止力を維持していくことが強く求められる」と述べ、日本など、地域の同盟国との連携が不可欠だという考えを示しました。

アメリカ国内では、野党共和党を中心に、バイデン政権が重要課題に位置づけている気候変動問題などの分野で中国からの協力を得るために、安全保障分野で譲歩するのではないかという懸念が出ています。

これに対しアキリーノ司令官は、アメリカ海軍が行ってきた台湾海峡の通過や、南シナ海で中国が主権を主張する海域を航行する「航行の自由作戦」は継続すべきだと述べ、米中の外交政策のゆくえにかかわらず、作戦を継続していく考えを示しました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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