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 つまり、人間が人間であるために必要な「考える」という行為をするために大切なのは、記憶力ではなく、記憶をつなぎ合わせる「構想力」だということだ。

 問いは「問いのプール」に入れておくといつか答えが見つかる。
 なぜ答えが見つかるのかというと、プールの中で情報同士が、まるで脳の中のニューロンが突起を伸ばしシナプスで結合するように、自然と結びついていくからだ。

 私にとって日記は、「問いのプール」への入り口になっている。
 日記に文章化することによって、物事を言葉として認識し、潜在意識の中に刻み込むことになるからだ。

無限のキャパシティをもち、時間も空間も超越した「問いのプール」。
 そんな「問いのプール」は誰もがもっている。
 そしてそれらは、とても奥深いところでつながっているのだ。

 日記を書くことで「自己内対話」がどんどん深まる。
 それをさらに深めていくと、最後には自己を突き抜け、他者のプールともつながる無限のプールへと到達することができる。
 日記はその奥深いところへ通じる入り口なのだ。

 多くの人は、問いの答えは自分の外にあると思っている。
 本を読んだり勉強したりするのも、そこに答えがあるのではないかと思うからだ。
 しかし、それは違う。
 本当の答えというのは、自分の中にあるのだ。

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そんなことは日記を読み返していなくてもわかるはずだと、思うかもしれない。
 だが実際にその場になってみると、自分の感情をコントロールするのは案外難しいのだ。
 その証拠に、なぜあれほどの人が、と思うような人が実にばかばかしい行為を犯し、道を踏み外してしまうことがあとを絶たないではないか。

 彼らだって、日記を通して自己ときっちり対話する習慣を身につけていれば、そんなことにならなかったはずだ。
 人間は弱いものなのだ。
 だが、弱いことを知って対処さえしていれば、恐れることは何もない。

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 こうしたことを何度も繰り返し、「問い」はまるで老舗のうなぎ屋のタレのように熟成されていく。
 熟成された「問い」は、思いもよらないものと結びつき、「答え」へとつながっていく。

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人生の戰いを長くなせし勇士の筆のつねとして、一語、一句、一節の中にも、眞理が豐かに包藏せられてゐるのである。いたずらに冗長なるは、戰いの經驗すくなき未熟者の筆である。老雄の筆は簡頚(かんけい)にして力と生命とに富む。


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