香港の警察 民主派団体の幹部4人を逮捕 #nhk_news https://t.co/NOEJCYZwVc
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年9月8日
香港の警察は8日、求めていた資料を期日までに提出しなかったとして、男女4人を香港国家安全維持法違反の疑いで逮捕したと明らかにしました。
香港の市民団体、支連会=「香港市民支援愛国民主運動連合会」によりますと、逮捕されたのは鄒幸※トウ副代表ら、いずれも団体の幹部だということです。
支連会は1989年、中国 北京で民主化を求める学生たちの運動が武力で鎮圧された天安門事件の直前に、連帯を示そうと設立され、毎年、香港で事件の犠牲者を悼む集会を開いてきました。
しかし、去年とことしは集会の開催が禁止されたほか、無許可のデモを組織したなどとして、李卓人代表らが実刑判決を受け収監されています。
警察は「外国勢力と結託し、国家の安全に危害を加えるのを防ぐ必要がある」として、支連会に対し、会員の情報や活動の状況などについての資料を提出するよう求めていましたが、鄒氏らは7日に警察本部を訪れ、これを拒否すると伝えていました。
香港では、民主派の労働組合や大規模デモの主催団体などが相次いで解散に追い込まれましたが、民主化運動の象徴的な存在だった支連会も解散を余儀なくされると見られます。
※「トウ」は、「丹」の右に「彡」。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制