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中村氏は福岡県出身の58歳。

1986年に警察庁に入り、警視庁の捜査2課長や刑事部長など主に事件捜査や組織犯罪対策の部門で勤務しました。

また、2009年から2015年まで、民主党自民党の両方の政権で、合わせておよそ5年半、官房長官の秘書官を務めました。

警察庁は来年新たに「サイバー局」を設置する方針で、深刻化するサイバー攻撃への対応や海外の機関との連携などが課題になります。

去年1月に就任した松本光弘長官は勇退します。

松本長官は東京オリンピックパラリンピックでの大規模な警備やテロ対策などを指揮したほか、あおり運転の厳罰化など交通安全対策にも重点的に取り組みました。

この人事は今月22日に発令されます。

河野太郎は今、権力を目前に猫をかぶっているだけ。総裁になったら、制御不能になる。脱原発、女帝容認の方向を明確にするだろう。党の方針なんて無視。トランプさながら『官邸発河野ツイッター』を炸裂させる。河野は、いわば日本のトランプ、リトル小泉純一郎なんだ」(細田派議員)

「河野は安倍政権で初入閣。このとき、父·河野洋平自民党総裁官房長官時代に発した、従軍慰安婦問題に関する『河野談話』を否定したじゃないか。つまり、踏み絵だ。同時に、脱原発ブログも閉鎖して権力におもねった。状況に応じてそういう変節が平気でできる。信用できるわけがないじゃないか」(無所属議員)

石破茂の正論は、相手に逃げ道を作らせてやらないから、聞いていて息苦しくなる。しかも回りくどい口調が鼻につく。間違ったことは言わないが、あの調子で安倍·麻生批判をしたので嫌われた。顔も怖いし、なぜ世論がいつも『次の首相にふさわしい政治家』のトップに選ぶのか、ちっとも分からない」(麻生派議員)

「石破のように、野党と一緒になって体制批判をすればそりゃ人気は出るでしょう。外にいい顔しすぎて、自民党内では友達が少ない。派閥が大きくならないことが石破と党の関係性を如実に物語っているんですよね」(安倍周辺)

高市は、野田聖子が総裁選に出馬したときの対立軸という役まわり。それに加えて、安倍が、支持団体の日本会議に向けて党として送ったメッセージという役割です。なんにしても、ツールに過ぎない」(中堅議員)

「岸田は、外相時代に安倍本人から政権禅譲というニンジンをぶら下げられ、総理の椅子を強く意識するようになった。そのとき、岸田派の名誉会長として隠然たる力を持っていた古賀誠元幹事長が目障りだった麻生が、『古賀切り』を条件に禅譲をちらつかせた。昨年暮れ、岸田はついに古賀を放逐して、今回の総裁選を迎えたんです」

「岸田は、外相時代に安倍本人から政権禅譲というニンジンをぶら下げられ、総理の椅子を強く意識するようになった。そのとき、岸田派の名誉会長として隠然たる力を持っていた古賀誠元幹事長が目障りだった麻生が、『古賀切り』を条件に禅譲をちらつかせた。昨年暮れ、岸田はついに古賀を放逐して、今回の総裁選を迎えたんです」

どっぷり保守の安倍と麻生は、古賀にコントロールされている岸田派が安倍らに敵対する勢力になることを警戒した。そのため、根こそぎ排除したのだ。伝統の派閥「宏池会」の長老政治家を裏切り追いやった岸田には、総理の座が転がり込んでくるはずだったが…。

モリカケ、桜、河井夫婦への政治資金など解明されないまま放置されている安倍前政権の疑惑の数々。なかでもモリカケ問題について岸田は、BS番組で「さらなる説明をしないといけない」と発言。これが安倍の逆鱗に触れ、安倍と細田派は高市全面支持へと舵を切ることになったのである。

「岸田が安倍に謝った」(関係者)

直後に流れた怪情報とともに、岸田は「再調査は考えていない」と発言を一変させ、今度は「安倍の靴を舐めた」と世論からバッシングを受ける。波紋は拡大するばかりだ。

「総裁選は、どの候補者も過半数に達しないのがミソだ。決選投票で大派閥が票の流れを作る事になるだろう。おそらく、1回目の投票とはまったく違う結果がでることになる」

「派閥は一致結束して主流派を獲り、党四役のポストを獲るべしと言います。けど、僕らはとにかく、まずは選挙に勝てる総裁を選びたい。まずは議員バッジが必要なんです」(自民若手議員)

今月17日に告示される自民党総裁選挙について、石破元幹事長は、みずからの立候補について石破派の所属議員と対応を協議してきましたが、派閥内には立候補に慎重な意見が多く、党内の情勢を見極めて近く判断する考えを示していました。

こうした中、石破氏は13日、すでに立候補を表明している河野規制改革担当大臣と会談し、総裁に就任した際には挙党態勢を構築したいとして協力の要請を受けました。

これを受けて石破氏は、今回の総裁選挙へのみずからの立候補を見送り、河野氏を支援する見通しとなりました。

石破氏は、15日開かれる派閥の総会で、正式に表明することにしています。

総裁選挙をめぐっては、河野氏のほか、岸田前政務調査会長高市総務大臣が立候補を表明し、野田幹事長代行が意欲を示しています。

河野規制改革担当大臣は閣議のあとの記者会見で、13日に自民党の石破元幹事長と会談したことについて「石破氏が万が一出馬しないときの支援のお願いや、もし河野総理・総裁が誕生したときには、その後の衆議院選挙など、挙党態勢で取り組んでいかなければならず、ぜひ力をお貸しくださいとお願いした」と述べました。

また河野氏は、これまで会談した党幹部にも同様の要請をしているとしたうえで「私の考えを議員一人ひとりに伝えて支援を積み上げていきたい」と述べました。

自民党細田派は、14日午後、総裁選挙への対応を協議するため総会を開き、96人の所属議員のうち、およそ70人が出席しました。

出席者からは「派閥として明確な方針を打ち出すべきだ」という意見の一方、「地域の実情などを踏まえて自由に選びたい」という声も出されました。

これを受けて、会長を務める細田元幹事長は「総裁を選ぶことは、政治家にとって極めて重大な政治活動で、最終的には個人の責任だが、派閥の政策的な方向性や理念を考えると高市総務大臣と岸田前政務調査会長を支持の対象としたい」と述べ、支持する候補者の一本化を見送り、高市氏と岸田氏を支持する考えを示しました。

そのうえで細田氏が、どちらに投票するかはそれぞれの議員の判断に委ねることも合わせて提案したのに対し、異論はなく了承されました。

このあと事務総長を務める松野・元文部科学大臣は記者団に対し「『どうぞご自由に』ということではない。政策実現に向かってリーダーを選ぶのは重要な行為で、派閥としての方向性を示すべきだというのが細田氏の考え方だ」と述べました。

石破氏 立候補を見送り 河野氏支援の見通し

自民党総裁選挙への立候補を検討していた、石破元幹事長は立候補を見送って、河野規制改革担当大臣を支援する見通しとなりました。

今月17日に告示される自民党総裁選挙で、石破元幹事長は、みずからの立候補について石破派の所属議員と対応を協議してきましたが、派閥内には立候補に慎重な意見が多く、党内の情勢を見極めて近く判断する考えを示していました。

こうした中、石破氏は13日、すでに立候補を表明している河野規制改革担当大臣と会談し、総裁に就任した際には挙党態勢を構築したいとして協力の要請を受けました。

これを受けて石破氏は、今回の総裁選挙へのみずからの立候補を見送り、河野氏を支援する見通しとなりました。

石破元幹事長は午後、党本部で二階幹事長とおよそ10分間、会談しました。

石破氏はこのあと国会内で記者団に対し「二階氏には、あす派閥の総会を開き、そこで総裁選挙への態度を表明することを伝えた。二階氏からは『そうか』と返事があった。総裁選挙にあたり、党の責任者に自分の行動を説明することは当然のことだ」と述べました。

石破氏は、15日開かれる派閥の総会で、正式に表明することにしています。

細田派 一本化見送り 高市氏と岸田氏支持 投票は議員判断

党内最大派閥の細田派は、派閥として支持する候補者の一本化を見送り、高市総務大臣と岸田前政務調査会長の2人を支持するとし、どちらに投票するかはそれぞれの議員の判断に委ねることになりました。

自民党細田派は、午後、総裁選挙への対応を協議するため総会を開き、96人の所属議員のうち、およそ70人が出席しました。

出席者からは「派閥として明確な方針を打ち出すべきだ」という意見の一方、「地域の実情などを踏まえて自由に選びたい」という声も出されました。

これを受けて、会長を務める細田元幹事長は「総裁を選ぶことは、政治家にとって極めて重大な政治活動で、最終的には個人の責任だが、派閥の政策的な方向性や理念を考えると高市総務大臣と岸田前政務調査会長を支持の対象としたい」と述べ、支持する候補者の一本化を見送り、高市氏と岸田氏を支持する考えを示しました。

そのうえで細田氏が、どちらに投票するかはそれぞれの議員の判断に委ねることも合わせて提案したのに対し、異論はなく了承されました。

このあと事務総長を務める松野・元文部科学大臣は記者団に対し「『どうぞご自由に』ということではない。政策実現に向かってリーダーを選ぶのは重要な行為で、派閥としての方向性を示すべきだというのが細田氏の考え方だ」と述べました。

高市総務大臣を支持する、細田派の高鳥修一衆議院議員は記者団に対し「率直に良かった。今までの派閥の政策は、保守的であり、高市氏と共通点が多く、支持するのは自然なことだ。派閥としての方向性が出たので、派内の同志に積極的に働きかけていきたい」と述べました。

河野氏「ぜひ力をお貸しくださいとお願い」

河野規制改革担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、きのう、自民党の石破元幹事長と会談したことについて、「石破氏が万が一、出馬しない時の支援のお願いや、もし河野総理・総裁が誕生した時には、その後の衆議院選挙など、挙党態勢で取り組んでいかなければならず、ぜひ力をお貸しくださいとお願いした」と述べました。

河野氏は、これまで会談した党幹部にも同様の要請をしているとしたうえで「私の考えを議員一人一人に伝えて支援を積み上げていきたい」と述べました。

きょう午後には党本部で、みづからに近い派閥横断の中堅・若手議員による会合に出席しました。

この会合は、河野氏が初めて立候補した平成21年の総裁選挙のあと、定期的に開いているもので、細田派の柴山幹事長代理や石破派の平将明衆議院議員らおよそ20人が出席しました。

この中で河野氏は「国民の共感を得られる政治を通じて、ぬくもりのある社会を目指していきたい。日本を前に動かしていく大きな目標に、皆さんと一緒にチャレンジしたい」と述べ、協力を要請しました。

そして会合では、国会議員や党員に対し、河野氏への支持を呼びかけていくことを確認しました。
また、きのうに続いて、きょうも議員会館の党所属議員の事務所で挨拶回りを行いました。

このうち、学生時代に河野氏の事務所でインターンシップで職業体験をしていた竹下派山下雄平参議院議員の事務所では「支援をお願いしたい」と支持を呼びかけました。

そして、山下氏の求めに応じて、先月、出版した著書に「信」と書き込み「国民の信頼を得られる政治をしっかりやっていきたい」と意気込みを語っていました。

岸田氏「私はチーム力で結果を出す」

岸田前政務調査会長は、午前、報道各社のインタビューに応じ、今回の総裁選挙の争点の1つは党改革だとして「制度の改革を行うことが党の信頼回復につながる」と述べ、党役員の任期に制限を設けることなどの重要性を重ねて強調しました。

また、自身が総理大臣に就任した場合の組閣や党役員人事の考え方について「一人一人の能力はもちろん大事だが、組み合わせが重要なポイントであり、チームとして力を発揮できるかを考えて人事を決めたい。私はチーム力で結果を出す」と述べました。

そして「内閣人事局」による中央省庁の人事管理については「トップダウンだけで人事が行われてはチーム力を発揮できない」と指摘しました。

また、憲法改正をめぐって「緊急事態対応」など党がまとめた4項目の改正案について「感染症という大きな国難を前に国民の中にもいろんな議論がある」と述べ、「緊急事態」の中に感染症も含めるか議論すべきだという考えを示しました。

一方、安定的な皇位継承の確保に向け、旧宮家皇籍の復帰について見解を問われたのに対し「選択肢の1つとして議論を進めていくべきだ」と述べました。
また、午後は子育て中の女性とオンラインで意見を交わしました。

この中で、保育士として働く女性からは「保育業界は以前から人手が不足しているが、新型コロナの影響で感染対策など業務の負担がさらに増えている」という声が寄せられました。

これに対し岸田氏は「保育士をはじめエッセンシャルワーカーの皆さんは大変な苦労をされている。今回の総裁選挙では、保育の現場などで働く人の所得を引き上げるべきだと提案していて、皆さんが報われるようにしたい」と述べました。

高市氏「勝ちにいくつもりで頑張る」

高市総務大臣は14日は13日に続いて、衆参両院の議員会館で挨拶回りを続け、テレビ番組にも出演しました。

夕方、国会内で記者団に対し「議員からは温かい励ましをもらい、うれしかった。一生懸命、挨拶回りをしている」と述べました。

また、14日みずからの選挙対策本部の初会合が開かれることについて「選挙対策本部の立ち上げまでこぎつけたことがありがたくてたまらない。勝ちにいくつもりで頑張る」と意気込みを述べました。

そして14日夜、国会内で選挙対策本部の初会合を開き、高市氏がかつて所属していた細田派や派閥に所属していない議員などおよそ40人が出席しました。

選挙対策本部長に就任した無派閥の古屋・元国家公安委員長は「すばらしい伝統文化を守っていくためには大胆な改革もいとわない、それが真の保守主義だ。保守主義の候補者は高市氏ひとりであり、しっかり支え、日本のリーダーに押し上げていきたい」とあいさつしました。

そして高市氏は「何よりも大切な国民の命を守るために必要な政策を一刻も早く打ち出したい。総裁選挙に出るからには勝ち、しっかりと皆様と政策を実行する、その覚悟を持って戦っていく」と決意を示しました。

高市氏は選挙対策本部の初会合のあと記者団に対し「衆議院選挙が迫り国会議員は地元に張り付かなければならない厳しい状況の中で多くの議員が来てくれて本当に力強く感じている」と述べました。

そしてかつて所属していた細田派がみずからと岸田前政務調査会長の支持を決めたことについては「無派閥の私に対して温かい気持ちをいただき、心から感謝している」と述べました。

一方記者団から日本学術会議が推薦した会員候補を任命しなかったことをめぐる政府の説明責任について「本人の名誉やプライバシーに関わるような場合は説明されないこともあるが、『絶対にダメだ』という何かがあるならば一定程度説明があってもいいのではないか」と指摘しました。

また高市氏は新型コロナウイルスの影響が長引いていることを踏まえ、今年度の補正予算案を早期に編成し生活に困っている人を対象にした10万円程度の追加の給付が必要だという認識を示しました。

野田氏 推薦人の確保に向けて調整を進める

自民党の野田幹事長代行はきょうも、立候補に必要な20人の推薦人の確保に向けて調整を進めました。

午前中は国会内で閣僚経験者と会談し、直接協力を求めたほか、午後には党本部で二階幹事長と会談しました。

会談では党内情勢や推薦人の確保状況などについて、意見を交わしたものとみられます。

野田氏は引き続きみずからと同じ無派閥の議員だけでなく、二階派竹下派など派閥に所属している議員にも支援を呼びかけ、推薦人の確保を急ぐ方針です。

また野田氏は14日夜、みずからのブログを更新しました。

この中で立候補を表明している3人の政策について「誰ひとり、子ども、女性、障害者、介護政策、貧困の格差などに触れている候補者がおらず、とても残念な気持ちになった。コロナ禍で女性たちが抱える孤独感や困難に寄り添うことから始めたい」と指摘しています。

そのうえで「やはり私自身が動く必要性を強く感じ残された期間で準備に入る覚悟をしたところだ。この総裁選挙では自民党の多様性を国民に知ってもらうことが重要と考えている」として立候補に改めて意欲を示しました。

若手議員ら総裁選への提言を二階幹事長に説明

総裁選挙を前に、自民党の当選1回から3回の有志の衆議院議員グループのメンバーは午後、二階幹事長と面会しました。

そして、総裁選挙の候補者に対し、議員グループとの意見交換の機会を設けることや、当選回数にこだわらずに人材を登用する仕組みの構築を進めることなどを求めた緊急提言について説明しました。

これに対し二階幹事長は「自民党は新しいことを若い人間がやる党だ。どんどんやるように」と激励したということです。

このあと、議員グループの代表世話人福田達夫衆議院議員は記者団に対し「今回の総裁選挙は、国民に政治を身近に感じてもらう最大のチャンスだ。派閥一任などではなく、一人一人の党員や議員が自分の判断で投票できるような環境をつくってほしいと二階氏にも伝えた」と述べました。

参議院 竹下派 関口参院議員会長に対応一任

自民党竹下派に所属する参議院議員は、午後、国会内で臨時の総会を開き、関口参議院議員会長や尾辻・元参議院副議長ら20人全員が出席し、総裁選挙の対応をめぐっておよそ30分間、意見を交わしました。

この中で出席者からは「目前に迫る衆議院選挙だけでなく、来年夏に予定されている参議院選挙を見据え、どの候補者が適任かを選ぶべきだ」という意見が相次ぎました。

そして、今後の対応を関口氏に一任することを決め、関口氏が竹下派衆議院側と調整を進めることになりました。
井上万博相「河野大臣の突破力や行動力に大いに期待したい」

自民党の井上万博担当大臣は閣議のあとの記者会見で「新型コロナなどで、なかなか厳しい時代であるからこそ、河野大臣の突破力や行動力に大いに期待したい」と述べ、みずからが所属する麻生派の河野規制改革担当大臣を支持する考えを表明しました。

一方、記者団が「河野大臣は、核燃料サイクル政策に否定的な考えだが、科学技術担当大臣の立場でどう考えるか」と質問したのに対し、井上大臣は「総裁選挙の中での各候補の政策についてはコメントは差し控える。閣僚としては、現在の政府の方針に基づいて、しっかり取り組んでいく」と述べました。

棚橋国家公安委員長「河野大臣を応援している」

自民党の棚橋国家公安委員長は、閣議のあとの記者会見で「河野大臣を応援している。同期当選で25年間の友情があり、同い年で同じ政策集団に属している。河野大臣の政策は、安全・安心な国づくりと日本社会の豊かさを維持するため、改革意欲に燃えると同時に、現実的な選択肢を示していると思う」と述べ、みずからが所属する麻生派の河野規制改革担当大臣を支持する考えを表明しました。

小泉環境大臣 河野氏支持を表明

小泉環境大臣は地元の神奈川県横須賀市で14日夜、記者会見し、今回の自民党総裁選挙で河野規制改革担当大臣を支持すると明らかにしました。

小泉大臣は河野氏を支持する理由として「候補者の中で唯一新型コロナ対策の責任者であり気候変動の危機も忘れてはならない重要課題として掲げている。コロナによって日本も世界も変わる時に自民党も変わらなければならず その時に誰が党風を一新できるのか答えは明らかだ」と指摘しました。

また河野氏が石破元幹事長との会談で挙党態勢を構築したいとして協力を要請したことについて「自然なことだ。石破氏が応援するなら河野氏を応援できないという理屈がまかり通ることはさっぱり理解できない」と述べました。

一方、最大派閥の細田派が高市総務大臣と岸田前政務調査会長の支持を決めたことについて「細田派は言い換えれば『河野太郎は絶対にダメだ』ということだ。党内の力学ではなく国民や党員の支持を基盤にした改革をしないといけない。強烈な個性を持つ人が躍動できる自民党になるべきで、古い良き自民党には戻ることは国民や党員が求めていることではない」と述べました。

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