米・豪が外務防衛の閣僚協議 中国に対抗で連携強化を確認 #nhk_news https://t.co/VUMJNc3nvf
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年9月17日
バイデン政権発足後、初めてとなるアメリカとオーストラリアの外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2プラス2」は、アメリカ側からブリンケン国務長官とオースティン国防長官が、オーストラリア側からはペイン外相とダットン国防相が出席して、16日、アメリカの首都ワシントンで開かれました。
会談後の共同記者会見で、ブリンケン長官は、前日に発表したアメリカとオーストラリア、それにイギリスの3か国でつくる「AUKUS」と呼ばれる新たな安全保障の枠組みの意義を強調したうえで「われわれは、サイバーやAIなど重要な分野における共同能力や相互運用性の強化を含め、安全保障に関して協力関係を一段と深めていく」と述べ、影響力を拡大する中国への対抗姿勢を明確にしました。
一方、ペイン外相は「オーストラリアとアメリカは、われわれの価値観や利益に基づいて、この地域で協力する新たな方法を模索し続ける」と述べ、安全保障や経済など幅広い分野で連携を強化していくことを確認したと明らかにしました。
両国は、新たな安全保障の枠組みで機密性が極めて高い原子力潜水艦の技術を共有することになり、同盟関係を一段と強めようとしています。
背景には、中国に対抗するうえで、これまで以上にオーストラリアの協力を必要としているアメリカと、中国の脅威に対する警戒感を強めるオーストラリアの思惑が一致したことがあるとみられます。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制＝旧体制
