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ファーウェイの孟晩舟副会長は、アメリカが制裁を科すイランと取り引きしたなどとして2018年にカナダで逮捕され、アメリカ司法省に詐欺などの罪で起訴されましたが、司法取引に合意し、アメリカ政府が身柄の引き渡し要請を取り下げたことで今月25日に中国に帰国しています。

これと時期を同じくして中国で実刑判決を受け拘束されていたカナダ人2人が釈放されたことについて、ホワイトハウスのサキ報道官は27日の会見で「2つのことは関係がない。司法省は独立した機関として判断を下している」と述べました。

そのうえでサキ報道官は、今回の身柄引き渡しの要請の取り下げがアメリカ側による譲歩で、対中国政策の変化と見る向きがあることについて「断じて違う。中国に対するわれわれの政策は変わっていない。これからも中国による不公正な経済活動、抑圧的な行動や人権侵害などへの責任を追及していく」と述べ、中国に譲歩したとの見方を否定しました。

イギリス海軍の空母「クイーン・エリザベス」を中心とする打撃群は、インド太平洋地域で自衛隊アメリカ軍などと共同訓練を行っていて、空母は現在、グアム近海を航行しています。

この打撃群に加わっているイギリス海軍フリゲート艦「リッチモンド」について、国防省の報道官は27日、NHKの取材に対し、台湾海峡を通過したと明らかにしました。

報道官はイギリス海軍は、どこであっても国際法を順守して行動している。インド太平洋地域の安全保障へのわれわれの関与を示すものだ」とコメントしています。

地元メディアによりますと、イギリスの艦船が台湾海峡を通過したのはおととし以来だということです。

アメリカ海軍の艦艇は台湾海峡を定期的に通過していて、インド太平洋地域への関与を強めるイギリス海軍の動きも注目されていました。

イギリスの新聞「タイムズ」は「空母が同様の行動をとっていたとしたら、中国はさらに挑戦的だと受け止めただろう」と伝えています。

国防省によりますとリッチモンド」は、東シナ海北朝鮮が国連の制裁に違反して洋上で密輸入をしていないか監視する活動も行っていて、インド太平洋地域におけるイギリスの存在感を示すねらいがあるとみられます。

イギリス海軍フリゲート艦が台湾海峡を通過したことについて、中国軍東部戦区の報道官は27日、談話を発表し「イギリスはむだに存在感を示そうとしていて、こうした行為は台湾海峡の平和と安定を破壊するものだ。われわれは、あらゆる威嚇と挑発に断固として対抗する」と反発しました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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