https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

#朝鮮半島

今回の協議は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、初めてテレビ会議形式で行われました。

日本側は、中国海警局の船が沖縄県尖閣諸島の沖合で領海侵入を繰り返していることに重ねて懸念を示し、自制するよう強く求めました。

また、中国で施行された海上警備にあたる海警局に武器の使用を認める法律について国際法と整合性のとれた運用が必要だと主張しました。

一方、協議では、自衛隊と中国軍の偶発的な衝突を防ぐため、防衛当局の幹部どうしが直接連絡を取り合うホットラインの早期開設に向けて調整を加速させることで一致しました。

日本とイギリスの外務・防衛の閣僚協議、いわゆる2プラス2は今回で4回目で、3日夜、日本側から茂木外務大臣と岸防衛大臣が、イギリス側からはラーブ外相とウォレス国防相が参加して、およそ2時間、テレビ会議形式で行われました。

協議の冒頭、茂木外務大臣は「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を強化していくため、基本的な価値や原則を共有する同志国の結束がこれまで以上に重要だ」と述べました。

また、岸防衛大臣は、中国が海上警備にあたる海警局に武器の使用を認める法律を施行したことについて「国際法に反する形で適用されることがあってはならない」と懸念を示した上で、理解を求めました。

協議では東シナ海南シナ海で海洋進出を強める中国を念頭に、深刻な懸念を共有し、力を背景とした一方的な現状変更の試みに強く反対することで一致しました。

その上でイギリス側が、空母「クイーン・エリザベス」を年内に東アジアに展開することを説明したのに対し、日本側はインド太平洋地域の安全保障に資するとして歓迎しました。

そして、自衛隊とイギリス軍の共同訓練の実施を調整するなど、両国の安全保障面での協力を深化させ「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化していくことを確認しました。

また、香港や新疆ウイグル自治区をめぐる中国政府の対応について、重大な懸念があるという認識で一致しました。

アメリカ海軍の第7艦隊は4日、駆逐艦ジョン・マケイン」が台湾海峡を通過したと発表しました。第7艦隊は「国際法にのっとった航行であり、自由で開かれたインド太平洋に関与する姿勢を示すものだ」としています。

台湾の国防部もこれを確認し、「アメリカの軍艦1隻が台湾海峡を北から南に向かって通過した。一般の航行任務だ」としています。

台湾との関係強化を進めたトランプ前政権のもとでは、アメリカの軍艦が台湾海峡を通過する頻度も上がり、去年は13回通過したことが明らかになっていますが、バイデン政権の発足後に通過が明らかになるのは、今回が初めてです。

台湾の軍事専門家は「バイデン政権もトランプ前政権の姿勢を基本的に踏襲することを示すことで、台湾や周辺諸国を安心させ、中国をけん制するねらいがある」と指摘しています。

これについて中国外務省の汪文斌報道官は4日の記者会見で「中国はアメリカの軍艦が台湾海峡を通過したことを注視し、すべての経過を把握している。中国は引き続き高度な警戒を保ち、あらゆる脅威や挑発に対応し、断固として国家の主権と領土を守る。アメリカには地域の平和と安定のために建設的な役割を果たすことを望む」と述べ、アメリカの動きをけん制しました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

d1021.hatenadiary.jp