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国連総会の一般討論演説は去年、新型コロナウイルス対策で、すべての国が事前収録のビデオを流す形式で行われましたが、ことしは国連本部での演説も可能になり、今月21日から27日までの期間中、100か国以上の首脳や代表がニューヨークを訪れて演説しました。

最終日の27日は当初、アフガニスタンミャンマーの演説が予定されていましたが、両国とも演説しませんでした。

アフガニスタンは、再び権力を握ったイスラム主義勢力タリバンが演説すると国連に伝えた一方、前の政権に任命されたイサクザイ国連大使は自身が代表だと通知していました。

軍がクーデターを起こしたミャンマーは、前の政権が任命したチョー・モー・トゥン国連大使が活動を続ける一方、軍側は別の大使を任命すると通知していました。

国連加盟国の代表は毎年「信任状委員会」で審査して、最終的には国連総会で決定し、それまでは決定前の国連大使が職にとどまることになっています。

このため両国とも今の大使が演説するとみられていましたが、いずれも27日までに見送りを表明し、一般討論演説を行わないという異例の対応となりました。

両国の国連代表をめぐっては、今後、国連で議論が続くことになります。

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