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発表によりますと、水産庁出先機関である漁業調整事務所に勤務する50代の管理職の男性職員と、本庁に勤務する30代の男性職員は、ことし3月、利害関係がある漁業関係者ら数名と飲食をし、1次会の費用の一部と2次会の費用の全額、1人当たり合わせておよそ14万6000円の接待を受けたということです。

そして、漁業関係者が用意した車で宿泊先のホテルまで送ってもらったことも分かりました。

当時、飲食した地域では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う飲食店への営業時間短縮の要請が出ていましたが、その時間を超えて飲食していたことも明らかになりました。

外部からの情報提供で発覚したということです。

水産庁は28日、国家公務員の倫理規程に違反したとして、50代の管理職の男性職員を減給10分の1・2か月に、30代の男性職員を訓告の処分にしたと発表しました。

水産庁は「信用を失墜させる行為で誠に申し訳ない。今後同様のことがないように再発防止を徹底していく」としています。

自民党総裁選挙は、河野規制改革担当大臣、岸田前政務調査会長高市総務大臣、野田幹事長代行の4人が立候補し、国会議員1人1票の「国会議員票」382票と、「党員票」382票の、合わせて764票をめぐって選挙戦を展開してきました。

29日は、午後1時から、東京都内のホテルで国会議員の投票が行われ、28日までに党員・党友が郵便などで投票した「党員票」と合わせて開票結果が発表されました。

それによりますと、有効票762票のうち、
▽岸田氏が国会議員票146票、党員票110票の合わせて256票
河野氏が国会議員票86票、党員票169票の合わせて255票
高市氏が国会議員票114票、党員票74票の合わせて188票
▽野田氏が国会議員票34票、党員票29票の合わせて63票となりました。

この結果、4人の候補者のいずれも過半数を獲得できず、1位の岸田氏と2位の河野氏の上位2人による決選投票が行われることになりました。

決選投票は、国会議員の1人1票と各都道府県連に1票ずつ割りふられた47票で争われます。

都道府県連の1票は、党員投票の結果に基づき、上位2人のうち得票数が多い候補者が自動的に獲得する仕組みです。

決選投票は、終了後、直ちに開票され、午後3時ごろにも結果が発表される見通しです。

全国の党員・党友の投票で配分が決まる「党員票」は、河野規制改革担当大臣が169票と最も多く、次に岸田前政務調査会長が110票、高市総務大臣が74票、野田幹事長代行が29票獲得しました。

自民党の総裁選挙は、1回目の投票でだれも有効投票の過半数を得られない場合は、得票数の多い上位2人による決選投票が行われます。

国会議員の投票と、1票ずつ割りふられた各都道府県連の票で争われます。

今回、都道府県連の票は1回目の投票で最も多く得票した候補に自動的に入る仕組みです。

決選投票は、昭和30年の自民党結党以来、これまでに4回行われています。

最初は昭和31年。
1回目の投票で2位だった石橋湛山氏が1位だった岸信介氏を逆転しました。

2回目は昭和35年
池田勇人氏が石井光次郎氏をやぶりました。

3回目は昭和47年。
この時は、田中角栄氏、福田赳夫氏、大平正芳氏、三木武夫氏の4人が立候補。
田中氏と福田氏の争いとなった決選投票で、当時の中曽根派の支持などを受けた田中氏が勝利しました。

そして、野党時代の平成24年
5人が立候補し、決選投票は、安倍前総理大臣と石破元幹事長の争いとなり、安倍氏が逆転で勝利しました。

菅総理大臣の後継を選ぶ自民党総裁選挙は、河野規制改革担当大臣、岸田前政務調査会長高市総務大臣、野田幹事長代行の4人が立候補し、国会議員1人1票の「国会議員票」382票と、「党員票」382票の、合わせて764票をめぐって選挙戦を展開してきました。

午後1時から、東京都内のホテルで国会議員の投票と開票が行われ、28日までに党員・党友が郵便などで投票した「党員票」と合わせて開票結果が発表されました。

有効票762票のうち
▽岸田氏が国会議員票146票、党員票110票の合わせて256票
河野氏が国会議員票86票、党員票169票の合わせて255票
高市氏が国会議員票114票、党員票74票の合わせて188票
▽野田氏が国会議員票34票、党員票29票の合わせて63票となりました。

この結果、4人の候補者のいずれも過半数を獲得できず、1位の岸田氏と2位の河野氏の上位2人が、決選投票に進みました。

決選投票は、国会議員1人1票と各都道府県連に1票ずつ割りふられた47票の、合わせて428票で争われました。

その結果
▽岸田氏が国会議員票249票、都道府県票8票の合わせて257票
河野氏が国会議員票131票、都道府県票39票の合わせて170票で、岸田氏が河野氏を抑えて、新しい総裁に選出されました。

これを受けて、自民党は、このあと臨時の役員会と総務会を開き、新しい党役員の人事を岸田氏に一任することにしています。

岸田氏は、午後6時をめどに党本部で記者会見し、今後の党運営の方針や、重点的に取り組む政策課題などみずからの見解を明らかにすることにしています。

その後、直ちに、幹事長や総務会長など党役員人事の検討に入るものとみられます。

そして、来月4日に召集される臨時国会の冒頭で行われる総理大臣指名選挙を経て、第100代の総理大臣に就任する見通しです。

岸田文雄氏は、両院議員総会で「総裁選挙は終わりノーサイドだ。全員野球で一丸となって衆議院選挙と参議院選挙に臨んでいく」と述べ、挙党態勢を構築し衆議院選挙などに臨む考えを示しました。

この中で岸田新総裁は「私が総裁選挙への立候補を表明した際、多くの国民が『政治に国民の声が届かない』などと切実な声を上げていた。わが国の民主主義が危機にあるという強い危機感を感じ、誰よりも早く立候補を表明した」と振り返りました。

そのうえで「総裁候補それぞれが国民に寄り添い、国民の声に耳を澄まし、建設的な政策論争を行うことによって、自民党が国民政党であり、国民にしっかり向き合い、自由かったつな政党であると示すことができた」と強調しました。

そして「生まれ変わった自民党をしっかりと国民の皆さんに示し、支持を訴えていかなければならない。総裁選挙は終わりノーサイドだ。全員野球で一丸となって、衆議院選挙、参議院選挙に臨んでいこうではないか」と述べ、挙党態勢を構築したいという考えを示しました。

また岸田氏は「足元では引き続き国難が続く。コロナ対策は必死の覚悟で努力を続けていかなければならない。また、数十兆円規模の経済対策を年末までにしっかりとつくりあげなければならない。その先には新しい資本主義、自由で開かれたインド太平洋の実現、さらには少子化対策などわが国の未来に関わる重大な課題が山積している」と指摘しました。

そして最後に「早速きょうから全力で走り始める。全国の党員の皆さん、国会議員の皆さん、ぜひ一緒に走っていただきたい。岸田文雄の特技は人の話をしっかり聞くということだ。皆さんと一緒に、開かれた自民党、そして明るい日本の未来を目指して努力する覚悟だ」と決意を示しました。

菅総理大臣は、岸田新総裁が選出されたあとの両院議員総会であいさつし「岸田新総裁の誕生を心からお祝い申し上げる。また、3人の候補の健闘をたたえたい。すばらしい論戦を展開し、それぞれの政策を具体的に議論し磨き上げることで、自民党の底力を国民に示してくれた」と述べました。

そのうえで「私自身、総裁として1年だったが、長年の課題であるグリーン、デジタルといった課題について一定の方向性を示すことができた。先送りすることができない課題にもめどをつけることができた」と述べ、謝意を示しました。

そして「衆議院議員の任期は日々、差し迫ってきている。岸田新総裁のもとに自民党が一致結束し、この戦いを勝ち抜かなければならない。皆さんの協力をお願いする」と呼びかけました。

維新は河野推しだったからな
お前の望んだ結果じゃないから無駄って

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自民党の岸田・新総裁は総裁選挙のあとNHKの単独インタビューに応じ、新型コロナウイルスを乗り越えて経済に活力を取り戻したいと強調し、年内に数十兆円規模の経済対策をまとめる考えを重ねて示しました。

この中で岸田・新総裁は、最も力を入れて取り組みたい政策として経済政策をあげ「日本がコロナ禍を乗り越えて再び活力を取り戻すためには、なんといっても経済だ。成長の果実をしっかり分配していかないと、『成長と分配の好循環』は実現できない。多くの皆さんの所得をしっかりと引き上げる経済対策を進めていきたい」と述べました。

また新型コロナウイルス対策について「重要な取り組みはワクチン接種の拡大と治療薬の開発の2つだ。しっかり進めなければいけない」と述べるとともに、年内に数十兆円規模の経済対策をまとめる考えを重ねて示しました。

一方、岸田氏は、核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバーとしての参加について「わが国が参加することは大変重要だがアメリカをはじめ核兵器国を動かすためにはどうあるべきか。しっかりとした道筋を示していくことが大事だ」と述べるにとどめました。

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