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 河野、石破両氏は報道各社の世論調査で、「次の首相」としてトップを争う。石破氏は過去4回立候補した総裁選でも高い党員人気を見せつけてきた。各派の投票行動が見通せない中、河野氏は石破氏を取り込んで党員票を固め、国会議員票の比重が大きい決選投票に持ち込ませることなく、1回目の投票で決着をつけたい考えとみられる。


 河野氏からの支援要請は、総裁選対応を決められずにいた石破氏にも「助け船」となった。昨年の総裁選で惨敗し、石破派会長の辞任を余儀なくされた上、休会や退会の形で離反者が続出。20人の推薦人確保もままならないとみられていた。「河野政権」で要職に起用されれば、将来の総裁候補として芽を残すことができる。

 だが、河野氏にとり、石破氏との連携はもろ刃の剣だ。最大派閥・細田派に影響力を持つ安倍氏と、河野氏が所属する第2派閥・麻生派会長の麻生氏が首相在任中、石破氏は政権批判の急先鋒(せんぽう)となった。石破氏は今なお「河野氏ならこれまでの自民党政治の継承にならない」と漏らし、従来路線の転換を目指している。

 このため、麻生派幹部は「河野氏と安倍、麻生氏の関係は悪くなる」との見方を示す。河野氏が、数を握る安倍、麻生両氏を遠ざけるのは得策とは言えず、仮に首相の座を勝ち取っても政権運営の不安定要因になりかねない。

「河野は党員票の厚い支持でリードしていたが、議員票が伸び悩み、このままでは50票に満たないと焦りに焦っていた」(河野周辺)

麻生派は岸田と河野に分かれているが、麻生会長に代わり甘利明が岸田多数派工作の頭目となっている。

安倍前首相は3回生までの若手議員を1人1人呼び出して高市支持を懇請しています。安倍は、総裁選で高市を2位にもっていき、なんとか影響力を誇示したい。

二階派武田良太総務大臣が石破支持で走ったが、いまは動きを見極める状態。この三派に共通しているのは、『河野がダントツで勝ち抜くことだけは避けたい』ということです。

理由は2つ。小泉政権のときと同様、河野では自民党の秩序が乱れめちゃくちゃになるおそれがある、ということ。そして河野総理ということになれば、菅の紐付き政権となって、安倍・麻生は端に追いやられるかもしれない。二階だって、首の皮一枚、影響力が残るかの瀬戸際ですから」

安倍・麻生・二階は、自らの政治的影響力を保持するためには河野より、まだ岸田の方が御しやすく、高市ならすでにコントロール下にあると考えているようなのである。二階派は、岸田によって二階幹事長が辞めることになった報復として石破支持だったのだが、不出馬で意表を突かれた。

自民党の混迷は深まるばかりだが、国民から自民党を見れば、世論が反映されるリーダー選びのため、とことん混乱すればいいとすら感じる。

見極めづらい総裁選の要因には、党員・党友票383票の中に、職域団体票が45%ほどを占めていることが挙げられる。

「当然、ここにはすでに安倍・麻生の手が入っていますから、党員票だけで河野が300票を取ることはまずあり得ない。現状は、3候補が党員票と議員票合わせて150~220票前後という団子状態。カギは残る160票がどのように動くのかで勝敗が決まる」

こう読むのは、自民党有力者だ。

河野、岸田、高市の3陣営は総力戦の様相を呈している。なかでも安倍前首相の本気度は尋常ではないと若手議員が証言した。

「頭ごなしに『高市に入れろ』と言われるかと思ったらまったく違った。『きみの考えはもっともだ。河野なら次の選挙は大きく負けない戦いが出来るかもしれない。しかし、負けるかもしれない。そんなことは誰にも分からない。ただ、考えてもらいたい。自民党保守政党として憲法改正を党是としてきた。そこを支持してきてくれた人たちに報いるのが自民党の政治家の務めだと思う。高市は保守政治を背負ってくれているんだ。そこを分かってもらいたい』。そういって深々と頭を下げたんです。こうなると、高市でやるしかなくなった」

自民党を変える」と荒ぶる河野か、「変わらぬ自民党の継承」高市か、先陣を切った岸田の大願成就か。

17日告示される自民党総裁選挙で、石破元幹事長は、みずからの立候補を検討していましたが、石破派に所属する議員の間では慎重な意見が多く出ていました。

また、立候補を表明した河野規制改革担当大臣から13日「挙党態勢を構築したい」として協力の要請を受けました。

そして15日、石破氏は記者会見し「このたびの総裁選挙にあたり、河野氏を支持することとする」と述べ、みずからの立候補を見送り、河野氏を支援する考えを明らかにしました。

そのうえで「自民党や政治を変えてほしいという国民の声にこたえるには、改革を志す勢力が二分せず、一致すべきだという思いで決断に至った。挙党態勢にしなければならず、これからも新しい自民党をともに作っていくべく力を尽くしていきたい」と述べました。

一方、石破派としての総裁選挙への対応については「政策集団として、それぞれの行動を拘束することはしない」と述べました。

これに先立つ派閥の総会で、石破氏は、こうした意向を説明し、出席した議員からは、賛同する意見が相次いだということです。

衆院選後の首相は?

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制
#エゼキエル戦争

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初の女性首相が誕生するとすれば、
想定される事態は、去年同じ時期に警戒してた地震と富士山の噴火。
富士山は2月頃だから、天皇の交代はその後の3月〜6月くらいになりそう。

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RCEPは去年11月、日本や中国、韓国、それにASEAN東南アジア諸国連合などの15か国で合意し、現在、各国で発効に必要な国内での手続きが進んでいます。

これについて、15日までに梶山経済産業大臣をはじめ、RCEPの参加国15か国の経済担当相が参加して開かれたテレビ会議形式の会合で、来年1月初旬までの発効を目指すことで合意しました。

すべての参加国が、発効を目指す具体的な時期について合意したのは、これが初めてです。

RCEPは、ASEANに加盟する10か国のうち6か国と、それ以外の日本や中国など5か国のうち3か国の承認手続きが終わると、60日後に発効します。

発効すれば、世界の人口やGDPのおよそ3割を占める巨大な自由貿易圏が生まれ、輸出や消費、投資が拡大することが期待されています。

ただ、これまでに国内での手続きが終わっているのは、日本と中国、それにシンガポールの3か国にとどまっていて、今回の合意を通じて、発効に向けた機運を高めるねらいがあると見られます。

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#政界再編・二大政党制