https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ニカラグアでは7日、任期満了に伴う大統領選挙が行われ、現地時間の午後6時に投票が締め切られ、現在、開票が進められています。

開票の結果は明らかになっていませんが、アメリカメディアなどは現職のオルテガ大統領が反体制派への弾圧を強め、対立候補を相次いで拘束するなどして有力な候補を排除したとして、4期連続となる当選を果たす見通しだと伝えています。

オルテガ大統領は1979年、当時のソモサ独裁政権を追放した革命家として知られ、1984年の大統領選挙で初当選しました。

2006年に再選されたあと、7年前には大統領の再選を禁止する規定を撤廃するなど独裁色を強めてきました。

今回の選挙をめぐっては、アメリカのバイデン大統領が結果が判明する前に声明を出し「オルテガ氏はソモサ氏と何ら変わりなく、民主主義的でない、見せかけにすぎない選挙を実施した」などと非難していて、オルテガ大統領が再選された場合に、アメリカ政府が経済制裁を科す方向で検討していると報じられています。

日本を訪れている南米コロンビアのラミレス副大統領兼外相は松野官房長官と会談し、コロンビアなど中南米4か国からなる自由貿易協定「太平洋同盟」への日本の加盟を要請しました。

会談は総理大臣官邸で1時間余りにわたって行われました。

この中で松野官房長官は「日本とコロンビアの両国はともにコロナの感染を抑え、経済の再活性化に向けて歩みを進めている。コロンビアは自由、民主主義、人権および法の支配などの基本的な価値を共有する重要なパートナーだ」と述べました。

そして、両氏は国際社会のパワーバランスの変化が加速化、複雑化しているとして、法の支配に基づく国際秩序の維持・拡大に向け、一層連携していくことで一致しました。

また両氏は、日本とコロンビアで交渉を進めているEPA経済連携協定など、両国の経済連携の重要性を確認したほか、ラミレス氏はチリ、メキシコ、コロンビア、ペルーの中南米4か国からなる自由貿易協定「太平洋同盟」への日本の加盟を要請しました。

このあとラミレス氏は記者団に対し「松野官房長官から『今後も2国間関係や多国間関係の舞台で、関係性を深める努力をともに探っていきたい』ということばがあった。コロンビアとしても日本との絆をあらゆる舞台で深めていきたい」と述べました。

d1021.hatenadiary.jp

#中南米