北朝鮮のミサイル発射で訂正 再発防止へ能力向上を 岸防衛相 #nhk_news https://t.co/M5Dof6QgNi
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年11月10日
北朝鮮が先月19日に発射した弾道ミサイルについて防衛省は当初、2発発射されたと発表していましたが、9日、1発だったと訂正しました。
これについて岸防衛大臣は閣議のあとの記者会見で「当初、もう1発と発表したものは、諸条件が重なった結果、極めてまれな事象が発生し、偶然に宇宙物体を捉えたものだったとの分析に至った」と述べました。
そして訂正が先月19日の発射から3週間後になったことについて、専門的かつ技術的な分析に時間を要したと説明したうえで「昨今の北朝鮮による核・ミサイル関連技術の著しい発展や多様化、複雑化は地域の安全保障にとって看過できず、今回のような事象が再び起きないよう、対応の手順を見直し、能力の向上に努める」と述べました。
また韓国が当初から1発と発表していたことについて岸大臣は「日米韓で情報共有は行っているが、防衛省・自衛隊として収集している個別の情報もあり、今回のような発表をした。今後も適時適切に対応したい」と述べました。
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