日本銀行が年4回公表する「経済・物価情勢の展望」では、その時々の重要なテーマについて、BOXとしてまとめています。今回、BOX3では「感染症の流行と個人消費:今年度前半の動向」を掲載しています。https://t.co/qPIx7Kfev9
— 日本銀行 (@Bank_of_Japan_j) 2021年11月10日
See the BOJ's latest Outlook Report, Box 3 -- Private Consumption during the COVID-19 Pandemic: Developments in the First Half of Fiscal 2021. The boxes in the quarterly report present analyses of important topical issues.https://t.co/GBAuB21EpC
— Bank of Japan (@Bank_of_Japan_e) 2021年11月10日
企業物価指数(10月) https://t.co/4nCMBHc8T8
— 日本銀行 (@Bank_of_Japan_j) 2021年11月10日
Corporate Goods Price Index (Oct.) https://t.co/z9yV3NMtJl
— Bank of Japan (@Bank_of_Japan_e) 2021年11月10日
企業物価指数 原油高で8か月連続上昇 35年8か月ぶりの高さ #nhk_news https://t.co/fRONxw9hR2
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年11月11日
日銀が発表した、企業物価指数の先月の速報値は、2015年の平均を100とした水準で107.8と、日本がバブル景気に入る1986年2月以来、35年8か月ぶりの高さとなりました。
国際的な原油価格の上昇を背景に、ガソリンや軽油などが値上がりしたことが主な要因です。
また、各国の経済活動が正常化するのに伴い、鉄鋼のほか、合成ゴム、それに銅、アルミニウムなどの素材の価格が幅広く上がったことも影響しました。
企業物価指数は、去年の同じ月を8か月連続で上回っていて、先月の8.0%の上昇率は、第2次オイルショックで原油が高騰していた1981年1月以来、40年9か月ぶりの高さです。
企業物価の上昇によって、コロナ禍で打撃を受ける国内企業の収益がさらに圧迫されるという懸念も出ていて、日銀は「影響を注意深く見ていく」としています。
また、企業物価の上昇分が家庭で消費するモノやサービスの値動きを示す消費者物価指数にどの程度反映されるかも今後の焦点になります。
#日銀#経済統計