https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

南アフリカのラマポーザ大統領は、WHO=世界保健機関が「懸念される変異株」に指定した「オミクロン株」の感染が国内で広がっていることを受けて、28日、対策会議を開いたあと、テレビで演説しました。

この中で、ラマポーザ大統領は、オミクロン株についてまだ分からないことが多いとしながらも「これまでのどの変異株より変異が著しい」と指摘したうえで、この1週間の1日あたりの新規感染者数が、前の週に比べて3倍以上に急増しているとして危機感を示しました。

国民に対しては、パニックにならないよう呼びかけたうえで、少なくとも1回のワクチン接種を終えた人は、成人の41%にとどまっているとして接種を促すとともに、公共の場でのマスクの着用や、多くの人が集まる催しを控えることなど感染対策を徹底するよう呼びかけました。

一方、ラマポーザ大統領は南アフリカからの入国を制限する動きなどが各国に広がっていることについて「差別的だ」と非難したうえで、世界がパンデミックを防ぐためには、先進国と途上国などで広がるワクチン格差を是正すべきだと訴えました。

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

#アフリカ